「バカボン」や「おそ松くん」など数々のナンセンスギャグ漫画を生み出した赤塚富士夫氏の代表傑作。赤塚氏の作品の中でも「もーれつア太郎」が一番好きだ。バカボンはパパが理解不能なギャグを行うのが面白いのだが、ア太郎では登場人物達の存在そのものが理解不能だ。人間語を話すミミズ(ケムンパス)、カエル(ベシ)、ネコ(ニャロメ)は公園で暮らし、ブタだけを部下にするヤクザブタ松組みと、尻尾の生えた狸風人間ココロのボスが対立?石より硬い額を持つデコッパチ。死んでないのに体を焼かれて浮遊霊となったア太郎のおとうちゃん。何もかも不可思議だ。話はナンセンスギャグだけではなく、人情や友情や愛などのテーマが入り、涙なしには見られない話もある。DVDBOXで復活するのは嬉しい限りだが・・欲を言えば次世代DVD規格にして欲しかった。次世代規格ならディスク2枚で全話収録だって出来たのではないだろうか?コアなファンしか買わないタイトルだし、値段も高いのだから次世代規格の利点をこうしたBOXに生かして欲しいものだ。今後、発売する長時間のBOXは次世代規格で数枚収録に!そのくらいの度胸が欲しい。
これは僕が当時(中学3年くらいかなぁ)筋少を初めて映像として見た作品なのですが、非常に高度な演奏技術、バラエティにとんだライブ展開など盛り沢山で擦り切れるほど見ましたね〜。なかでも最初の3曲モーレツア太郎、イタコラヴ、オレンジエビス)は橘高さん本城さんが入る前の曲なのでアレンジが非常にカッコよくて、僕の中では原曲を遥かに上回る作品になってます!そして橘高さん必殺の(イワンのばか)や(これでいいのだ)でのギター振り回しや、当時新曲だった(じーさんはいい塩梅)メンバーみんなカラオケ状態で熱唱し、まんが道の(ボヨヨンロック)復活など本当に盛り沢山でファンならずとも一度見たら筋少の魅力にとりつかれる事間違いなしです!!
マニアックなキャラクターが好きなので購入しました。 かわいくて、とても気に入っています サイズもちょうどいいです
おそまつくん、天才バカボンなどに並んで赤塚ギャグ漫画傑作群のひとつといえましょう。 ニャロメ、ココロのボス、ブタ松親分、ケムンパスにベシ…。 赤塚ワールドにおなじみの主役を食ってしまう数々の魅力的な脇役に加え 人情話も多くあることがこの作品の特徴といってよいでしょう。 主役のキャラが立ってないって意見も良く聞く話ですが、赤塚作品の何を読んで来たのか不思議。 そもそも赤塚ギャク漫画はそういうもの。 おそまつ兄弟しかり、バカボンしかり。
デコッ八、ココロのボス、ニャロメ、ケムンパス、べし。 何故か、ハタボーやイヤミ、おそ松くんも登場。 オールスター。 今でも語られる名キャラクターがこんなにたくさん。 すごい。 すごいぞ。赤塚さん。 これだけ世間の認知度を得たマンガが今後あらわれるのだろうか。 腹の中を直接くすぐられるような、泣き笑いの人情ギャグ漫画!
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