つい表紙買い。擬人化したねこが居る「ねこカフェ」のお話し。そこに迷い込んでしまった主人公。元の世界に戻ることが出来ないのでそのままそこで働くことになり・・・な展開。登場するのが、かわいい擬人化ねこ(しかも仔猫)なのがなんとも。ひとりひとり(1匹?)にスポットをあてた話作りが、やさしい気持ちにしてくれますが、ねこ側にも様々な事情があるようなので、暗い話にならずにこんな話が続いて欲しいです。それなりに「ねこねこしい性格付け」がされているようなので、他の「ねこ」のことも早く知りたい気持ちが募りました。あと、時折この店に訪れる「客」と応対する「ねこ」との関係も気になりますし。他の人も触れていますが、巻末のエピソードは次巻へつづくことになっていますが、扱いが難しい内容(感情)なので、2巻以降への影響が非常に気になります。綺麗にまとめることが難しい内容だからこそ、取り組んだことも考えられますから、作者を信じて見守りたいと思います。いくつかの付箋が気になるのですが、追って補われていくと思うので続刊を楽しみにしています。今はまだ見えてないことがあるけど、期待を込めて☆4つ。
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