法廷バトルが最高に面白いです。人情味溢れる赤かぶ検事がいいです。いろんな人が赤かぶさんを演じていますがフランキー堺が1番最高!原作に忠実な「蟷螂みたいな容貌」なら今の橋爪さんがぴったりかもしれないけど。早く星野知子が葉子の次のDVD発売してください。首を長くして待ってます。
主人公の弁護士猪狩文助の印象は、 「踊る大捜査線」の和久刑事のイメージを引きずっているのか、 今は亡き、いかりや長介さんの持ち味なのか。 落語で言えば長屋にすむご隠居さん風の立居振舞いは、 とても大好きで、もう3作品は観たかったところです。 大好きなTV「赤カブ」シリーズにも似た、 いい感じの雰囲気は、 原作者が同じ和久峻三さんということもあるのでしょう。 原作も面白いです。 個人的に印象に残っているのは、4作目の「禁断の館」。 事件の内容云々よりも、携帯電話の番号をめぐってのやりとり。 正座をして操作に「構える」猪狩弁護士の姿や、 デビット伊東扮する星川との「男の面子の張り合い」は笑えます。 なんにしても、いかりや長介さんという役者の不在は 悲しいところです。
骨太。性差や人種、社会問題にいたるまで驚くほど容赦なく真っ正面から取り上げています。それでいて重くさせない、和やかなおかしみを加味してある豊かな作品。 勧善懲悪一辺倒というわけではないので中には釈然としない決着をみる事件があって、それもまた生々しくって世知辛い。裁判員制度向けに賢い人たちが作った芝居がかった茶番より、こちらの悲喜劇のが上質であり心に残るものがあります。おすすめ。
早い処理に感心しています、書店にはもうすでにまくなっていましたがそちらにありますとのことで注文しましたら、すぐに届き助かりました。
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