これはhideミュージアムのメモリアルDVDプラスhide不在ツアーのダイジェストです。なのでツアーDVDとして買うと非常に不満が残りますので気を付けましょう。 しかしやはりそれでもツアーの様子は見れますし(曲の途中でぶつ切りされたりもしますが)、メンバーやファンのhideへの思いの発露はやはり美しく切ないです。 hide不在を嘆くよりも、現実をしっかりと受け止め前を向いて歩いていくには良いツアーだったと思いますし、その映像を見れることには価値があると思います。 DVDの最後でメンバーの誰かが「hideは生きてる!」と叫んでいたのが印象的でした。
中学の頃、CDが傷だらけになるほど毎日聞いてました。 社会人になった今、ふと聞いてみたら不思議と学生の頃よりも一曲一曲が更にカッコよく聞こえます。 とくに「ピンクスパイダー」が素晴らしいです。 そしてこのアルバムの完成度の高さを改めて実感しました。それと同時に涙しました。 「ありがとう」と心から思います。
uvのバックナンバーは、古本であっても全てをコンプリートするのはほぼ不可能に近いと思われますが、この1冊を買ってしまえばそんな事をしなくても全て読めてしまいます。
hide関連本の中で一番ボリュームがある本だと思います。
98,5/1の「ROCKET DIVE」「ピンク スパイダー」「ever free」「DOUBT」のスタジオライブが収録。 カリフォルニア州のロサンゼルスの街案内をなごやかににこやかにされている光景が日常の姿の一端を垣間見れたような気にさせてもらえます。
紆余曲折あったけど、どうやらXは本当に活動を再開させるらしい。 しかし自分の見る展望としては、かつてのような過激で情念的なサウンドを緩いJポップ界に送り込んでくれるようなことはないだろうと思っています。 それはもちろんYOSHIKI自身のパーソナリティの変貌も原因ではあるけど、もっとデカイ決定的な要因がある。書くまでもないでしょう。
今のJポップシーンにHIDEのような存在がいないのは非常に嘆かわしいと思います。 彼はそのユーモア溢れるセンスを分かりやすくリスナーに届けてくれた。 限られた箱庭の中での自己満足に浸るスノブをあざ笑うかのように、インダストリアル、パンク、ミクスチャーをこの日本で100万以上売ってみせた。 そして聞き手側に湧く感情はやはり単純で純粋な満足感であり、「HIDE大好きだ」というシンパシーであると思います。
ファンは怒るかもしれないけど、彼はJロックというよりはJポップ、もっと分かりやすく言えば、 「今、日本で聴かれている音楽」の作り手であることに極めて自覚的であったように私は思います。でなければこんな音は作れないし、音源にして出せない。 耳を澄ませば彼のマニアックな音楽的ルーツは、むしろ原色バリバリで鳴らされているんだけど、一般的なリスナーはそれらになぜか違和感を覚えず受け入れてしまう。 それは彼のセンスであり、れっきとしたパーソナリティーなのです。 「カリスマ」という言葉そのものにはどこかしら限定的な響きがあるけど、これほどメジャー感あふれるカリスマは多分あと10年は出てこないし、もう出ないかもしれない。 ネットの普及でこれほど個人が「勝手」に何かを好きになっているような現状では。 死んでる場合じゃねえぞHIDE。いっぺんでイイから生き返ってくれないか。あなたなら出来るだろ?
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