この本の前に…
この本を読む前に、『友がみな我よりえらくみえる日は』を読んでみてください。
このエッセイを読む前に、是非 上原氏のルポに触れてみてください。
贅肉をそぎ落とした文章。あとは読み手にまかせきる潔さ。
それでいて傲慢ではなく…それぞれのルポがそれぞれの余韻を残してくれます。
…それを知ってから、この本です!
「取扱説明書」に、「壁とエアコン側面の隙間が狭いと、設置できない場合がございます」と書いていますが 通販の場合、この情報って購入後しか知りえないんですから、(出品者様は知らないのでしょうけども)不親切ですよね(汗)
僕の場合も、隙間がないので ストッパーをはめ込む事が出来ず、何度も何度も 「ドサッ!」と落ちてきて、「買って失敗した〜」と涙目でした。
ですが、僕のエアコンは、 上面に、フィルタがむき出しになっているタイプでして そこの障子のような格子部分にハメ込む事によって、固定が出来ました。 でもあまり重たい物を掛けると、折れるかもしれませんので怖いです。
アイディアはいいんですけど、使用可能な条件に限りがあるので 使えなかった時が切ないですよね(==; 「最悪、ガムテで固定すればいいや〜」位に思える方なら、買ってもOKだと思います。
レビューは少ないけど、TVを見て飛びついた人で、涙目になっている人 結構多かったりするんじゃないかな・・・と心配しています。
自分はギリギリ使える環境で良かったです(汗)
鋭い洞察で話題になった『「上から目線」の構造』の著者の新刊ということで読んでみた。 モチベーションについての本は数多くあるが、ハウツーもので応用がきかないものが多いが、この本は違う。 なぜモヤモヤした気持ちを抱え、活き活きと生きられない現代人が多いのか。それは自分のストーリーがないからだと著者はいう。 表題の「たったひとつの方法」とは、自分のストーリー(=軸)をもつこと。ストーリーを見出す方法も丁寧に書いてあり、それに則れば誰でもストーリーを見いだせるようになっている。また、見出したストーリーをどう活用すべきかにも触れられている。 有名人、一般人のストーリーにまつわる例がわかりやすく盛り込まれ、自分がストーリーをもったらどんな人生になるのかと、わくわくしながら読んだ。まさに、迷える現代人の指南書であると思った。悩んでいない人にも、人生をより充実させる本としてお勧めである。
ジャズ評論家の本を読むと、まず間違いなく「バラード&バートン」を代表作として紹介されています。異論はありません。しかし、しっとりとしたバラード曲とピアノトリオとともにスウィング感を利かせた曲とのバランスで言えば、当アルバムが最高傑作とするほうに一票を入れたいです。
1曲目「 I Thought About You 」、2曲目「もしも私が鐘ならば」。その昔、学生時代にFMで聴いたときには、あまりの素晴らしさに戦慄が走ったほどです。カセットテープに録音したそれが聴くに耐えられないくらい音質に落ちた頃に、たまたま吉祥寺の中古レコード店で当アルバムを入手したときの喜びは忘れられません。
ヘレン・メリルが歌った名曲中の名曲、「 Youd Be So Nice To Come Home To 」が収録されている。これはもう、いずれ劣らぬ完成度の高い曲を集めた名盤です。
初心者が女性ジャズヴォーカルを聴いてみようと廉価版のCDを買うと、サラ・ヴォーン、ビリー・ホリディ、先ほどのヘレン・メリルという往年の巨匠たちのそれから入るといったケースが往々にしてあります。むろん彼女たちのヴォーカルを否定はいたしません。しかし、いかんせん古い。それに各自が個性がありすぎて拒否反応を示すといった危険性がなくもありません。
アン・バートンはそれらと較べて素直にストレートに耳に心地よく入ってくる。まさに日本人の感性にあったヴォーカルです。
当アルバムをまず聴いて、バラード曲により惹かれるものがあれば「バラード&バートン」、「ブルー・バートン」と進むのがいいですし、そっくり全体を気に入れば「スカイラーク」、「ニューヨークの想い」に進むのがいいでしょう。期待を決して裏切ってくれない一枚として推薦いたします。
その昔、学生時代にFMで聴いたのが偶然の出会いでした。 1曲目「 I Thought About You 」、2曲目「もしも私が鐘ならば」。あまりの素晴らしさに戦慄が走ったほどです。カセットテープに録音したそれが聴くに耐えられないくらい音質に落ちた頃に、たまたま吉祥寺の中古レコード店で当アルバムを入手したときの喜びは忘れられません。
ヘレン・メリルが歌った名曲中の名曲、「 You`d Be So Nice To Come Home To 」が収録されている。これはもう聞き逃すのはあまりに惜しい。余談ながら、当時のレコードでコンディションの良いものはレアで非常に高値で売買されているとか。
ジャズ評論家の本を読むと、まず間違いなく「バラード&バートン」を代表作として紹介されています。しかし、しっとりとしたバラード曲とピアノトリオとともにスウィング感を利かせた曲とのトータルバランスで言えば、当アルバムのほうが勝っています。 さらに、ビギナーが女性ジャズヴォーカルを聴いてみようとCDを買うと、サラ・ヴォーン、ビリー・ホリディ、先程のヘレン・メリルという、往年の巨匠たちから入るといったケースが往々にしてあります。 彼女たちのアルバムはジャズ史上に残る名盤ですから、評論家が推薦するのはいわば当然です。 しかし、いかんせん古い。それに各自個性がありすぎて拒否反応を示すのではと危ぶまれてしまいます。 アン・バートンはそれらと較べて素直にストレートに耳に心地よく入ってくる。まさに日本人の感性にあったヴォーカルです。 事実、70年代には来日公演が何回もありました。
当アルバムをまず聴いて、バラード曲により惹かれるものがあれば「バラード&バートン」、「ブルー・バートン」と進むのがいいですし、そっくり全体を気に入れば「スカイラーク」、「ニューヨークの想い」に進むのがいいでしょう。期待を決して裏切ってくれない一枚として推薦いたします。
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