若干ネタバレも含みます。
ずっと待っていた『エア彼』も3巻で完結。 少し寂しいような気もいたしましたが、リアと社長の恋はどうなるのか、結末を楽しみにしておりました。 突然現れた実態化ツトム君の正体も気になるところでしたが・・・。
終わりは少女漫画の王道をいく内容で、最後の社長の姿には感動の一言。 おまけの四コマも笑えました。 作者の大久保さんの漫画は、安心して読むことが出来るものが多いのでその点はすごく良いです。 とにかく面白かった。 リアが幸せになってくれて、本当に良かったです。
☆が4個なのは、入手が難しかったからです。 アマゾンでも売り切れ後再入荷なし、近隣の本屋にも在庫なし。 都内の大きな本屋にも在庫なしと、とにかく探すのが大変でした。 出版業界も厳しいということは分かりますが、せめて発売後半年以内は都内のそれなりに大きな本屋であれば、手に入るようにして欲しいものです。 もっとこの漫画が手に取られることと、大久保さんの次回作に期待しつつ。
「エア彼」の話はふつうだったのでまぁ笑えるかなというところで。私がツボだったのが、あとがきのピヨ子ちゃんの大きくなった姿!「たかし君が鉛筆を何本買って〜〜」というところ(たった1コマですが)!お、おおきくなったねぇぇぇぇぇぇぇぇえ!本当に赤ちゃんだったのにねぇ、ピヨ子ちゃん、元気かーい?あなたに、大笑いさせられたんだよ〜!すいません!『エア彼』の感想になってないですね!
しかし作者さんが男性キャラを書いているときって、モロに旦那さん(ピロキ)をモデルにしているんじゃないかなって予想できて微笑ましいなぁ。(笑)妙にリアルタッチなんだもん。
身近に、こういう華やかなのに、臆病で奥手という女子がいて、 意外と、見た目に反して、こういうもんなのかもね・・・と思わせる漫画です。 でも、親友が、リアちゃんを妖精にするのに、あの手この手で、清らかさを守るのに、 ある意味、おとしいれるというか・・・、騙すというか・・・、 「そこまでやるか・・・?」 という疑問は少しあり・・・。 やっぱり、社長みたいなリアルにカッコイイ人が側にいたら、 そりゃ、そっちが良いに決まってますよ。 リアちゃんの素直で可愛い所が漫画をほんわか仕上げてくれてるかな。 安易にドラマにして欲しくないけど、 こんなゴージャスなハーフを演じれるハーフタレントは今はいないかな? 個人的にはシェリーが好きだけど、シェリーじゃあ、良い人オーラが出過ぎてて、 威圧感が足りないから、それなら、道端姉妹の方が合いそうですが、 道端姉妹は演技が出来なさそうだし・・・(笑)。 気負わず読めるので、オススメです♪
John-Hoon自身が日本語の吹き替えをしていて、まるで撮影もJohn-Hoonが日本語で演技していたように感じられました。 John-Hoonとウ・マンタがじゃれあってるシーンが可愛いです。 特典映像で、他の俳優さんについての話も、面白かったです。
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