とにかく驚愕の音質です。通常CDはもちろん、SHM−CDとは別物です。 SACDプレイヤーをお持ちの方はテストディスクとして買っても損はないと思います。 ROCKのSACDの中で、ここまで音がよいものは聴いた事がありません。
かなり前に購入致しました。 CoD,MAHOOなどプレイしましたが、 先に発売されたFPSとは一線を引く内容です。 小隊を指揮するわけですが、他の部下に対して感情移入出来ることが出来た初めてのFPSです。 戦死した味方・敵兵士の惨状はかなり辛いものがあります。 それでもミッションクリアの為にはしょうがないのだと・・・。 その点で虚しさが残ります(そこまで表現されていると言う事だと、個人的に感じています)。 Day+8の短期間ミッションですが、やり始めたら内容の重さは判ると思います。 銃は当たりません、はっきり言って。 制圧射撃、突撃、白兵戦、ワンパターンな戦術しかありませんが、 当時ですとそう言う形で戦闘が行われていたのかもしれません。 適切な指揮を取らない限り、部下は死んでいくだけです。 周りの戦況を把握して、適時指令を与えながら作戦を遂行する事がこのゲームのメインになると思います。 シミュレーションと考えた方が良いと思います。 実際に爽快感は乏しいですし、虚しさが漂う事も多かったのも事実です。 それでもお勧めしたいと思います。 星4つと言うのは、日本人がマルチ対戦する場合、制約がある事(言語など)です。 それが完璧ならば星5つになります。 ぜひ、ミッションクリア後の虚しさを味わってみてください。
一人で何人も倒していく爽快系のCODやMOHシリーズとは違ったシリアスな戦いが楽しめる本作。 狙って撃ってもなかなか当たらず、当てようと身を乗り出すとあっさり戦死してしまうので、 仲間に敵を銃撃で怯ませておき、自らはその隙にサイドから攻撃するなどの戦略的な行動が要求されます。 難しい半面、思いどうりに制圧できた時の楽しみはリアル系ならでは。 全体的な完成度が高く、ストーリーにも力が入っていてかなり楽しめる内容だと思います。 感覚的にはレインボーシックスとゴーストリコンの部隊システムを合わせ、二次大戦物にした感じでしょうか。
某戦争ドラマを思わせるストーリ展開。 仲間と連携しながらの戦闘は、簡単操作ながら良く出来てます。 援護射撃により敵を遮蔽物にくぎ付けに出来ことから、仲間にカバー(援護射撃)してもらい 自分で攻める。自分がカバー側にまわり味方に攻めさせる。(このパターンはシングルでは少ないかも) という駆け引きが、上手く表現されています。 味方(AI)は、位置を指定すると身近の遮蔽物に身を隠し射撃を行うところも好印象。 ※但し、視線が通らない位置で射撃命令をした場合、思うように行かない。 全体のイメージとしては、MAP(遮蔽物・敵の立ち位置等)を覚えて、パズルを解く様に数回トライ しながら攻め方を編み出していく感じ。 敵の殆どは、遮蔽物を盾に攻撃を行い、無益に突撃してくる事は殆どありません。 ※場所と状況により持ち場を離れて突撃してくる事もありましたが・・ スタートから終わりまで乗り物操作は無いに等しい・各チャプタ毎に周囲の景色がガラリと変化する事 が無い等々で派手さはありませんが、逆に同一地方(ノルマンディ降下から8日間)の雰囲気が出てます。 味方に凝った指示は出来ませんが、煩雑さが無い分、戦闘に没頭する事が出来ました。 分かりにくいところは、ヒントが出たり各難易度・チャプタでクリヤ後の簡単なおまけも用意されて いる等、非常にまとまっている良作です。
史実をもとにWW2を描いたFPSの最新作。 一人で敵をなぎ倒しながら進むのではなく、仲間と一緒に協力して戦場を駆け抜けていく様を描いているゲームです。 グラフィックはUE3の採用により次世代機としての一通りの基本要素を盛り込むことでリアリティを一層増しました。さらに物理エンジンも組み込まれ、現実感のあるオブジェクトの動きが実現。戦場により没頭出来る演出がなされています。 海外版では目を覆いたくなるような人体破壊シーンが映し出されますが、日本版では特に厳しい規制対象となっているため修正されているようです。
WW2の戦場に兵士として送り込まれる。その様をたっぷりと味わえるゲームです。
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