二頭身に秘めた熱き想いで魅するライバル誌の「疾風伝説」と比して、作者の十八番、駄洒落横溢かつバンダイの設定に忠実かつ出典も踏襲した名編です。そちらのジェネラルシャドウが仲間の犠牲を省みずビーム発射を命じ、政敵でありかつ秘密を知るジャーク将軍が撤退させられた時に好機と見て抹殺するのには納得できないファンもいたでしょう。[神話軍団長]の設定からアポロガイストに従う筈だが原典では対等の口を効く怪人のうち、ミノタウロスに鉄腕アトラスと登場以前の者のみが登場する兼ね合いがあり、地獄大使と暗闇大使の軋轢もあります。モグラ獣人が一話で倒される他と変わらぬ尖兵であり、その暗闇大使が(地獄大使との対比の意図もあろうが)部下想いといった点もありますが、総じて見ればライダーファンに一見の価値はあるでしょう。
仮面ライダーSD(コミックボンボン版)の 作者である、あおきけい先生の次回作?です。 同じ雑誌での長期連載後の作品のため 連載期間こそ長くないものの、 あおきけい先生の高いギャグセンスが いかんなく発揮された間違いなく 「代表作の1つ」です。
立ちに立ちまくったキャラクター。 好感のもてる絵柄に テンポのよい展開。 くっだらないダジャレから意表をついたものまで 切れに切れまくるギャグと 色眼鏡抜きで現在でも十二分に通用します。
問題は値段!ですが帯では連載期間が 1年ちょいと書いてあるのに 何故か全19話なので ボヤっと全5巻くらいに考えれば納得のいくお値段(深く考えちゃダメ!(笑))。
個人的には前情報抜きで発見したのち、 考えに考え即購入しました。 在庫数や満足度から考えてもその判断は正しかったと思いますので、 面白かった思い出を持ってる方は即購入をオススメします。
今となっては早すぎた完全版の出版
(2012年)今となっては普通の本屋においてない!?
仮面ライダーディケイド、電王もビックリ。グランショッカーの登場
本編のシリアスな最終回、キングダーク以上の巨大ロボット対11人のライダー
『世界をグランショッカーの、いやワシの物にするのはたやすい事だ!』
うれしいのは外伝のタイムマシーン編が完全収録。
とんでもない暗黒の未来世界、記憶に残る爆笑シーン
『おい!RXいくらなんでもゴミなんて食べるな!』
『橘とうべえ100歳今でも元気だ!』
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