この本は焦って作られたのか、この本を読めば分かるでしょうが、 誤植や文字のずれが非常に多いです。 ゲームをプレイしながら読んでいれば、「あれ、何かおかしくないか?」と 思うことがしばしばあると思います。 また、記述にも若干不親切なところがあったので、評価を下げさせて いただきました。
ストーリーを進めていく上では、満足度は低いかもしれませんが、 それ以上に「料理」「部屋の模様替え」「オークション」や「合成」などといった、やりこみ要素が強いゲームなので、 そちらの方にハマれば、かなり満足のいくゲームだと思います。
昔やって、またやってもいいかなと思うひとつ。 ストーリーは普通だが(ちょっと、くさいくらい)、バトルシステムだけでもやりがいはあると思う。音楽もよく、爽快。 このバトルシステムといい音楽で、PS3向けに一丁作ってくれないかなー。
ゲームをクリアした後もずっと頭に残っていたBGMが「霧の荒野」。 戦闘や森なども素敵BGMなのに、どうしてもこの霧の荒野の曲だけが頭から離れませんでした。
シーン的には世界に霧が蔓延してしまったという状況のBGMだから絶望を意味する曲調なはずが、なぜかそうではない。 寧ろ、こうした絶望的なBGMすらも「綺麗」だと感じてしまう、絶望に包み込まれてしまったはずの先にある凄然。 やって来る。世界の惨状から目を背けられない。早く何とかしないと、と思う気持ちすら潰えそうな圧倒。静かに迫る霧みどろ。
単なる霧と思えない、息もできないほどの物理的な圧迫をBGMひとつで表現してしまった大島ミチルさんには敬服してしまいます。 実際のところ、霧を晴らさないでこのBGMをずっと聴いていたいなどとゲーム製作者さんたちにとっては不届きな気持ちで「レガイア」はプレイしてました。
発売当時購入した者ですが、いつの間にか高値になってしまったことに驚きながらも納得できるものがあります。 ただやはり、幾つかのBGMは1ループせずに終わってしまうのが少し残念ではあります。 リピート再生で聴いていれば問題は無いのですが、その点だけがっかりしたので★4とさせていただきました。
本当に何もかも隅々まで載ってます! ストーリーチャートはもちろん、〔獣〕の入手ガイド、 主人公たちのアーツの出し方、ミニゲームのアドバイスに各種データ… ダンジョンや街は全体を見下ろしたマップでわかりやすく、 しかも丸々一冊、フルカラーなんです。 これを買ったときは、知らなかったイベントをこなしてみたり 新しいアーツを出したりと、一度は冷めていたのが 再びレガイアに夢中になってました(笑) これ一冊で、最初から最後までたっぷり快適に楽しめる お勧めの攻略本です。
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