小学生の頃から「ボーボボ」のファンで今でもちょくちょく読んでる者です
やはり特筆すべき点は絵柄とギャグセンスです
絵柄について自分的には「ボーボボ」時代のゴチャゴチャしたタッチが好きだったので少し残念です(ビュティも前の方が可愛いと思う)
ギャグの方は少し落ちました 以前のぶっ飛んだ感じはなく作品の雰囲気もあってか、いまいちインパクトのあるギャグも展開もありませんでした
……とは言いつつも ファンからすると懐かしのセリフ、随所に配置される過去のサブキャラ、意外な人物のメイン入り、等々「ハハッ」とするようなところは沢山あり楽しめます
これからギャグセンスが全盛期の頃に戻るのを願います
長々と失礼しました
ボーボボの頃の、カオス系ギャグも秀逸でしたが 本作の、ほのぼのとしたやわらかいギャグも面白いです。
ボーボボを知る方ならすごく楽しめると思います。 もちろん本作をはじめて読むかたでも、 問題なく楽しめるように配慮されています。
基本、一話完結式ですので、とても読みやすいです。 絵柄は、ボーボボのころよりも柔らかな感じです。 ボーボボよりも、女の子の出演比率が多いので この絵柄も自分はよいと思います。
本巻でも、絵柄は試行錯誤されている感じです。 ビュティに首領パッチが怒られる話での ビュティのべットの上でのポーズの変化と表情の変化。 服の描き込みと、ポーズの変化できちんと乱れる髪の表現 などが、とても良いと感じました。
順ヒロインのパンコちゃんの設定も面白いです。 本巻の後半での首領パッチとのかけあいと つっこみ時のビュティの醒めた表情には爆笑しました。
あと、失礼ながら個人的感想ですが、 澤井先生が、女の子の身体の線を、 これほどやわらかく描けるなんて驚きました。 建物とか室内の描き込みの、情報量もすばらしいです。
プロの仕事と、心意気を感じました。
このCD、チョ~最高です? もー手放せなくな、り、そ、う♪ ぜひぜみなさん、買って、聞いてみて下さいっ!!
このころはよかった。 本当にこのころの澤井漫画はよかった!!
7巻辺りからはもう目もあてられない「ボボボーボ・ボーボボ」
この短編集のような勢いがずっと続いていたならば、まだ連載してたんだろうなぁ。
とにかく読んでください。
この頃の澤井先生は「奇才」としかいいようがありません。
現在は…
…。
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