メモオフが昨年シリーズ発売10周年を迎え、その記念の一作であるのが本書。 エンターブレインマジキュー4コマからの刊行。
「全シリーズのヒロインたちが総出演」「10年の軌跡がこの一冊に!!」と帯紙で謳われているが、実際のところ、登場するヒロインはもとより、取り上げられる作品も意外と結構偏りがあったりする。また、マジキュー4コマであるからか、通常のコミックと比較すると少々ページ数が少なめであり、その辺りは「やや物足りない」と言う人もいるだろう。
4コママンガとして、ギャグ主体であり、「はははあるあるこんなメモオフ!!」と笑わせてくれよう。原作にあるようなドロドロしさはないので、ギャグとしてすっきり笑わせてもらえる(ただし読んで脳をゆすがれるかどうかは読者次第)。 それぞれのヒロインや主人公(プラス信)の特徴がよく生かされており、作画も原作から崩れているものも比較的見受けられない。
10周年記念刊行の目玉として、♯5の仙堂麻尋役の井ノ上奈々による描き下ろし作品や、数々の良作を書き上げた同じくエンターブレインファミ通文庫小説版メモオフでおなじみの日暮茶坊氏原作マンガもあるが、メモオフ4コマといえば、この人を忘れてはならない。そう、森しんじ氏である。今回の森氏は、1stでの信のおバカ大炸裂である。やはり信は信である。
その他、4thの一蹴が「BL」に悩まされる(その相手はなんとアノお・か・た!)もあるなど、10周年記念の描き下ろしメモオフギャグマンガということもあり、本全体としてそのものの存在意義は非常に大きいが、個々の作品や全体のバランスとなれば、「もう一息ほしい!!」というものちょこちょこ散見されるため、総合的に判断した結果、星4つとしておこう。
表紙は、やはりメモオフキャラ作画でおなじみの松尾ゆきひろ&輿水隆之による描き下ろし。
最初にレビュー書いて頂いた人がほぼ100点のコメントだったので、あんまり書くことないのですがちょっとだけ追加。 当たり前ですがメモオフシリーズを多くやっている人ほど、楽しめます。DVDでは思い出のシーンとか出て来ますし。 僕は1、2、4しかしていないのでちょっと後悔しました。全部やってたらあと5倍は楽しめてたかも。 まあ1個でもやってたら買った方がいいかな、買うべきかな、いや買いなさい。
最初にレビュー書いて頂いた人がほぼ100点のコメントだったので、あんまり書くことないのですがちょっとだけ追加。 当たり前ですがメモオフシリーズを多くやっている人ほど、楽しめます。DVDでは思い出のシーンとか出て来ますし。 僕は1、2、4しかしていないのでちょっと後悔しました。全部やってたらあと5倍は楽しめてたかも。 まあ1個でもやってたら買った方がいいかな、買うべきかな、いや買いなさい。
最近はツンデレという言葉をよく耳にします。
近頃ではテレビや一般的に使われるようになってきました。
簡単に言うと、人にきつくあたることをツン、惚れて優しくなることをデレと言うようです。
ただ、一口にツンデレと言ってもいろいろなタイプが存在するようで、オタクと呼ばれる人達は日夜ツンデレの研究をしておられるようです。
このつよきすと言う作品は、ツンデレがたくさん登場することが特徴のゲームのアニメ化であり、アニメの宣伝文句にもツンデレという言葉が良く出てきます。
しかしながら、アニメ版つよきすのツンデレ解釈が適当でないという理由で、この作品を目の敵にされているツンデレ研究家が多くいらっしゃるようです。
「こんなのツンデレじゃない」などの言葉を聞きますが、ツンデレとはこういうもので無ければいけないという固定観念に縛られておられるように感じ、少し残念な気持ちになってしまいます。
大抵の場合、ニュースなどで〜が流行っています、なんて流れ出して多くの人が興味を抱く頃には、本当の旬は過ぎているのでしょうけど、ツンデレなんて言葉だけじゃなく、アキバ文化そのものが終焉を迎えているのかもしれません。
このアニメを制作しているスタジオ雲雀という会社は、特別凄い作品を作るわけでもありませんが、真面目に良いものを作ろうとされているように感じています。
もっと気楽に、素直な気持ちで見ていただきたいと思います。
話に漸くついて来れたかな? 登場キャラが余りにも多すぎるから詰め込みにならざるを得ないし、そして悉く一人一話完結方式を採っているから、物語も散漫になるのはある程度仕方ないことでしょう。 今回の話というか、エピソードはよかったんじゃないかな? 霧夜エリカとのなんかよく分からん体育祭の対決と、まあ良心的にも女子がブルマでしかも丁寧な解説つきときたもんだ。 4話目の椰子なごみのエピソードは結構いいと思います…けどね。 日比谷公会堂と、神田にある東京堂書店、船の科学館?と、実在の名所をモデルとしたものが見受けられますね。
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