正と負の二極化だと極端な感じもしますが、おっしゃっていることはもっともだと思いました。要は、いいことばかりの人生も、悪いことばかりの人生もないので、表面だけ見て人をうらやんでも意味がない、ということだと思います。
「結果を出している人は、人の何倍も努力している」
「信用される人とは
■人の悪口を言わない人
■愚痴や泣き言を言わない人
■感情をコントロールできる人である」
「人間関係も含めて腹六分の人生が一番幸せ」
「本当の友人というものは一生の内に一人か二人出来るか出来ないか」
「孤独とは惨めでも哀れでもなく、自分一人だけで充分満ち足りているという、毅然とした誇り高い姿」
一見当たり前のことのようですが、誰よりも努力をして苦難を乗り越えてきた美輪さんのことばだけに説得力があり、重く心に響きます。
人との距離のとり方に悩み、淋しさなどの感情に振り回されがちな自分にとっては、大変励みになりました。
ざっと内容を書かせていただくと
美輪さん演じる黒薔薇の人=妖艶な竜子さんを巡り男達が死肉の争いを始めます。
深作欣次監督作品なので多少の血なまぐささはしょうがないですが 田村正和さんと言えば古畑任三郎が強い人は穏やかでゆっくりした動きを想像すると思いますが、カーチェイス有りの喋りが早く激した田村さんを見る事が出来ます。 美輪さんはホント綺麗です。
内容は映画よりも2時間サスペンスを見てる雰囲気でした。キャストは独特で雰囲気有りますが。
見始めるといつの間にか美輪明宏さんに吸い込まれてしまいます。 美輪明宏さんは男性ですが、母性愛を感じます。 話し方、眼差し、仕草、全てが母性に溢れています
本に書いてあることを三輪先生が視聴者に語りかけるDVDです。
こうしろああしろと押し付けてこないで こういう美しくて優雅な方がよろしくないですか、 と優しく話しかけられて夢のようです。
映像や歌も入っています。
とうとう、美輪明宏さんの歌っている姿がDVD、として発売される事になりました。有り難い事、キングレコードに感謝です、勿論DVD媒体を「良し」と判断された美輪明宏さんご自身にも敬意を表したい、そう思います。
さて、'91年のリサイタル“愛”第2部であったこの「サンジャンの恋人」は、「夜のタンゴ」そして表題の「サンジャンの恋人」で始まります。「想い出のサントロペ」「不倫」と続き、ここから明るい「バラ色の人生」、そして今、最も必要である「愛する権利」。「ボンボアヤージュ」を通じて、名曲「愛の讃歌」(勿論、美輪さんバージョンです!)…アンコール曲が、今年、'06年にも演じて歌って下さいましたが…素晴らしい美輪ワールドの結晶とも言える「老女優は去り行く」…。
美輪明宏さんが、まだ少し'80年代後半の長患いから復帰しての時期ですから…お痩せになっておられますが…声には今もこの時期も、全く遜色ない素晴らしさを感じさせて下さいます。是非、この機会に購入を!南無妙法蓮華経。
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