落下傘候補として伊豆に降り立ち、見事初当選を勝ち取るまでの波瀾万丈の記録。「家の周りの土筆を食べ尽くして全滅した」話など、涙なしには読めません。全編に渡り、筆者の前向きさ、ひたむきさ、真面目さが貫かれており、正直感動します。
最近では当選回数を重ね、党内でも若手幹部となっているようですが、どうかこの最初の純粋な気持ちを忘れずにいてほしいものです。
本人も言っているようにやや散漫な印象は受ける。話が飛んだり、同じ話を繰り返したり。 ただ、それでも現時点での細野の信念はそれなりに伝わってくる。賛同出来る部分も、違和感を覚える部分もある。
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