OVAオンリーとなった2学期の最終巻です。 原作で言うと4巻までの内容となっております。 内容自体は良いのですが、いかんせん物足りないというか… 続きに期待大です。 おまけの「社会見学」と「発売記念イベント」は、トークもなかなかに面白くて楽しめます。
特典として収められた作品や、読みきりといった、本筋とは直接関係のない作品まで網羅された ファンにはうれしい1冊です。
眼鏡巨乳の姉こがねちゃんと、つるぺた妹のあかねちゃんのチョットH(下ネタ)ストーリー
キャラも可愛いし、テンポが良いので一気に読める内容
読中ニヤニヤ、読了後は、暖かい気持ちになれた作品でした。
私屋カヲルさん好きなら買って良いと思います。
この物語には、いろんな人が登場しました。
大人に背伸びする子供。子供のような大人。 それは何も、肉体的な成長に限らず、精神的な成長も現していました。
人の成長段階において、はずせない”性”を真正面から取り組み、 学校という枠において、人が教える側の倫理すら問い、疑問を投げかけた。 人の教える難しさ。教わる難しさ。それを”描いた”本作品。 人が子供から大人へと成長する段階を見事に描ききりました。
本来、性を描くことは、この世界ではタブーに近いのかも知れません。 しかし、人が成長する上で、避けて通れない課題です。 男でも、女でも。
性は恋と密接に関わっています。これは誰も否定できないでしょう。 大人に性欲があるのは当然ですが、子供にだって、 性に目覚めれば、欲も出るんですよ。
それを悪と斬罪せず、成長と受けとめ、人として接する。 これは個人的な意見ですし、ネタバレなんですが、 最終回は、ちょっと、うまくまとまりすぎ? (^_^;)
まあ、とはいえ、とても良い作品に出会えました。 ありがとうございました。
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