お正月に寝っ転がりながら作れました、通天閣本体の高さは約14cmぐらいです。 箱を開けるとおまけにペーパークラフトの通天閣まで入っていました、なんかちょっと嬉しかったです(笑) 組立に関しては接着剤不要のはめ込み式なので、ニッパーとデザインナイフでもあればOKです。 商店街の街並みはスイスイと組み上げていけますが、通天閣本体は積層していくパーツに向く方向が指定され各パーツの凹を揃えておかないと組み直しの羽目になります。 やぐらと下部の四角い展望デッキをはめ込むツメも二カ所それぞれ相方が決まっているので、私のようにボーッとしながら組み立てると間違えます。 組み上がった通天閣をベースに取り付けるのは少々難儀します、問題は塗膜の厚さなのですが4本の足のと白い円筒状のエレベーターは差し込み部の塗膜をデザインナイフでこそぎ落とさないときっちりはまりませんでした。 商店のシールは丈夫な分、割と曲がりにくく直角面等に貼ってもまっすぐに戻ろうとして浮いてきてしまうので、角にあたる位置の裏側から予めカッターで切れない程度にスジを入れて曲がりやすくしておく等の対策が必要です。 組立には少々手をいれなければなりませんが、通天閣の安価な立体物としてはなかなか良好でお勧めの製品と言えます。 次は神戸のポートタワーを発売して欲しいですね、特異な形状と認知度、LEDが映える美しいタワーを待っとります。
西加奈子という作家の小説を初めて読んだのですが、なかなか面白い。
通天閣周辺にすむ中年男と若い女性の2人。2人の接点は何もないと思っていたのが、最後には意外な接点が。
最後の顛末は漫画のように笑えました。大阪好きには一度は読んでもらい小説。一気に読めてしまいました。
実際にこのライヴを見に行きましたが、DVDかされるのを心待ちにしてました。 その心待ちがやっと実現します☆ これは買わなければ損をするはず!! どんな編集か気になりますが見ごたえ十分の内容です。 SHINGO☆西成ほんま熱いラッパーです 要チェック!!ラパッ
圧倒的な稠密さで描かれた大阪裏面の現代史。すごい。
通天閣から俯瞰した「飛田」はどんな町だったのだろうか。 私はふるえる手で「飛田遊郭」のページをめくった。 1914年の「飛田」 ・私娼は一夜に6,7人を相手にする、彼女らはみな「激烈なる梅毒」である。 1916年の「飛田」 ・「それらの淫売も自然消滅すると信じて」大阪府は遊郭として許可した。 1921年の「飛田」 ・その周囲を厳重なるコンクリートの塀で囲い、文字通り、廓とした。 1936年の「飛田」 ・その俯瞰写真。苦界は、整然と区切られた道の中に、「籠の鳥」を囲う。
著者は次のように「飛田」を描写する。 「この低湿地帯の町の空気を居心地よく感じてしまう自分を恐れながら、 小さな成功やささやかな欲望の充足を求め、むなしく澱んでいくのである。 湿気は親密でありながら、かつ不吉な相を見せる」
「店は店、たかだか店だけど、店という名のこの人生」 最後は私の感想である。
今や大阪を代表するラッパーの一人となったSHINGO★西成。 そんな彼が地元・大阪通天閣で行った初のワンマンライブの模様を収めた作品。
本作に収められた ステージパフォーマンス、ライブ映像は、 彼の曲に詰まった熱さが十分に感じられ、 とても素晴らしかったです。 特に、彼がライブ中に語った 「「頑張れ」ちゃう「一緒に頑張ろう」」という言葉は、 このライブが実際に行われたのは震災の少し前にも関わらず、 まるで今の日本の状況に対して言っているように感じられ、とても胸に刺さりました。
また、チンドン屋を実際の宣伝だけでなく、 ライブの演出の一つとして使ったりするのも、 地元を愛する彼らしくて良かったと思います。
しかし、折角、盛り上がっているにも関わらず、 たびたび曲の途中で舞台裏を映したドキュメンタリーを挟み込むDVDの編集は 正直、興を殺がれてしまう残念なものだと思いました。 特典映像で別個に舞台裏ドキュメンタリーがあるのですから、 ライブはライブとはっきりと分けて欲しかったです。
それでも彼らしいライブを十分楽しめる作品だとは思いますので、 彼のファンなら見て損はない作品だと思います。
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