近頃人気の女性声優たちの可愛い部分や、普段と違った表情も見ることができるのでおすすめです。
僕が『ちはやふる』に出会ったのは,アニメ『ちはやふる2』が放映されたとき. そう,2期からこのアニメを見始めて,はまったわけなんです.
2期から見ても面白いって,これは実はすごいことだと思うんです. 少なくとも物語が進行する作品においては,視聴者ならびに読者って,わりとおいてけぼりにされがちなのだから.
今回の2期で良かった点は,筑波秋博,花野菫,という新入生がいたこと. ちはやや太一をはじめとするスゴイ上級生たちに憧れたり,なんとかレギュラー取ってやろうと思ったりする彼・彼女 たちのおかげで,新たに見始めた方にもやさしいつくりになっています.
けれども,それだけじゃない. やはり見せ場である競技かるたそのものがかっこいい.
団体戦優勝も,クイーンを倒すことも本気でぶつかるちはや. A級昇格に向けて,気合いが入った試合をする太一. 自らの想いを筑波くんに託すかなちゃん. その想いと,そして兄弟たちのために戦う筑波くん. 団体戦で優勝したいからこそ,チームを分析するために試合に出ないことを決めた机くんと,それに不満をもった肉まんくんとの気持ちのぶつかり合い. そして,競技かるたを好きになっていく菫ちゃん.
静と動のなかで,自分のため,チームのために戦うその姿は,まさに現代のスポ根アニメそのものなのです.
誰にでもおすすめできるこのアニメ,ぜひともご覧ください.
旋律はシンプルなのですが、テンポが軽快・気取っていて心弾む曲の存在が光っています。
02.かるた日和 03.高ぶるキモチ 05.心構え 11.勝利への道 20.チームちはやふる などが、その最たるものでしょうか。
中でも、 13.思わぬ展開 のお洒落度はぴか一です。 TVアニメを見ていない人にも、この曲だけは一度耳にしていただきたい、そう感じる曲です。
自分が買う前にちょっと気にしていたので、念のため書いておきます。 この9巻の初回特典の「収納ボックス」、および他の巻全ての初回特典の「何チャラチャーム」、 全てついてました。 今ご検討されている方への参考として。
サントラでの「感じ」の良さは、どうも個々の楽曲の良さとして語られることが多いんですが、映像に合わせた場合にイメージをより引き立てるようにしていくものではないかと思うんです。山下康介さんは、その感じの良さがサントラとして表現されていることが多いのですが、あわせている作品自体が比較的目立たなかったりして、なかなかそういった評価につながらなかったんじゃないかと思うんです。特に、メインテーマの楽曲に作品のイメージがしっくりきたとき、それがいかんなく発揮されているように思えるんです。前の「ちはやふる」のサントラ2枚は、そういった感じを受けたんです。
それを受けて、今回2シリーズ目となる「ちはやふる2」のサントラ。追加する曲になるし、そんなに際立つ曲はでてこないかも…と思っていたら、より競技かるたでの場面が多くなることもあって、心情や場面を表現する楽曲がいい感じで作られています。それに、あえてメインテーマの楽曲のアレンジも2曲(のはず)作られていて、これがまたいい「感じ」なんですねぇ。
でも、サントラとしてやはり楽曲数はそれほど分数として収録されないから…と思ったら、ed曲がフルとTVサイズという前回サントラと同様のことを…きちんとおさえているなぁ。さらに、2枚目にWEBラジオを収録して、作品を楽しんでいる人にもしっかり対応しています。それを抜きにしても、いい「感じ」にサントラとして仕上がっていると、個人的には(前シリーズの楽曲も気に入っているからなんですが)思いました。
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