各キャラのシナリオの粗筋です。
<郁人編> 郁人を置いて旅行にでかけちゃう奏を快く見送った郁人。しかし、実際は心配で心配でたまらず、奏の部屋で寝こけてた郁人が、旅行中止のために帰宅した奏に気付かず、寝ぼけた半意識化の状態で黒郁人となり、普段抑えている欲望が表面化してしまう話。
<透央編> 蛍を見るため浴衣デートをする二人。途中ツアーから逸れてしまい、ひょんなことから浴衣が濡れてしまった奏を見た透央がお約束展開を辿り、最後はちょっとギャグ落ちな話。
ヒロインの声優さんも男キャラの声優さんもとても素敵な演技です。効果音やBGMも演出が利いています。 私は乙女ゲームに関して、ヒロイン声有り派なので男女ボイスあった方が楽しめるのですが、こちらのドラマCDは、女性ボイス有と無でトラックが分かれています。なので、ボイス有り派の人にも無し派の人にも楽しめる仕様となっており、心遣いが嬉しいです。ですが、その分、各キャラの収録時間が短くなっており、女性ボイス有で20分前後となってます。 どうせなら各キャラもうちょっとボリュームが欲しかったです。多少価格が上がっても構わないので、CD2枚組とかにして欲しかったです。
ドラマCDのシナリオに関しては、ゲームで目立った地の文の「連結器」や「突起」などの面白仕様は勿論なく、ドラマCDとして会話が中心となっており、やはり音だけで表すため会話に多少説明臭いところはありましたが、思ったよりも楽しめました。 「黒と金の開かない鍵。」のゲームがお好きだったら、満足のいく内容だと思います。 第一弾ということは、第二弾も有るということなのでしょうか? 今後も黒金の商品展開が楽しみです。
なつかしの先割れスプーン。店舗では見つけられず、アマゾンで見つけたのですぐオーダーしました。 お値段もリーズナブルです。スイカを食べるのに重宝しています。できれば、柄の長いバージョンも作ってほしいです。
スプーン容量、フオーク部分の先割れ、柄の長さ、全体の強度など、手ごろで使いやすい。 個品包装されているので扱いが衛生的、アウトドアで便利。価格も安い。
タイトル通りです。ヤンデレ好きな方は楽しめるゲームなんじゃないでしょうか? 疑問系にしたのは、キャラの豹変にちょっと唐突感があるなーと思ったからです。 序盤〜中盤はコメディ要素を織り交ぜた普通の乙女ゲームみたいな感じです。 弟キャラ以外は、中盤〜終盤にかけてお付き合い後のストーリーになるのですが、なんというか、凄く普通なんです。 ところが、終盤に男性キャラが唐突に病んでる部分を出してきます。そしてそこからエンディングまでは結構あっという間です。 日常パートも個別パートもそれぞれ結構ボリュームがあって、ずっとほのぼのしてただけに、余計に唐突感が目立ちました。 1本のゲームかと思えない位、序盤〜中盤にかけてと終盤のキャラの性格が違います。(許容範囲だったのは弟キャラのみ) 私はこの豹変についていけませんでした…。「え?!こんなキャラだったの?!」…と唖然。 本来、私は二面性があるキャラは大好きですが、このゲームはなんか違いました。正直、残念な気分です。
このゲームは、黒と金の開かない鍵。という題名通り、黒ルートと金ルートがあります。(勿論、それだけではありませんが) 個別ルートに入ったら、選択肢でその度合いを調節してルートを発生させていくのですが、大きく変わるのはエンディングだけです。 黒だろうが、金だろうが、病んでるキャラは病んでます。最後に救われるか救われないかだけの違いがあるだけです。 個人的に不思議なのは、せっかくこの設定(黒・金)にしたのなら、なぜ、終盤よりもっと前からの途中分岐にしなかったのか?って事です。 黒ルートはヤンデレで、金ルートは普通に乙女ゲームのような展開…っていうほうが、ゲームとしても面白いと思うのですが…。 ヤンデレ好きの方のみを対象にしたって事なのかもしれませんが、それならそれで、もっとキャラの内面や葛藤を深く書き込んで欲しかったです。 いきなり過ぎるし、あっさり過ぎるしで、凄く勿体ないゲームでした。
ただ、個別ルートに入る前の日常パートでも、その時攻略しているキャラの個別イベントがちょこちょこ入ってくれる点は凄く良かったです。 おかげで周回プレイもあまり飽きずに出来たと思います。 ヒロインも、初めこそ「内面的に残念な子だな」とちょっと嫌悪感ありましたが、最終的には普通の女の子で良かったです。 微妙だったのは、引きこもりという設定が活かされてる部分がストーリーの中でほとんどないって事ぐらいです。 終盤、病んでるキャラに精神的に追い詰められて『あなたは私の空間に鍵をかけ、閉じ込める』って部分と掛けてるのかも??と思わないでもないですが。
後、これからプレイする方へのアドバイスとして、弟キャラは最初か最後のどちらかにプレイするほうがいいかなと思います。 『夢』と『鍵』がこのゲームのキーポイントなんですが、それがわかるのが弟ルートです。 初めに弟をプレイすると、主人公が頻繁に見る『夢』の謎が理解出来た上で他キャラをプレイする事が出来ます。 最後に弟をプレイすると、「あー、そういう事だったんだぁ」と、推理小説の如く、オチを最後に持ってくる事が出来ます。 順番は好みでいいと思いますが、弟の行動の理由や気持ちを知ってしまうと、他キャラと恋愛関係になるのに罪悪感を感じますね^^;
ただ、どちらにしろ、『鍵』をすべて集めても、消化不良な部分や謎な部分が残りました。その点もちょっと残念でした。 絵柄やキャラは嫌いではありません。私は郁人(弟)に萌える事が出来たので(18禁度は一番薄かったですが…)、総合的にはまぁ満足です。 18禁度は、そんなに高くありません。黒ルートは金ルートよりハードですが、それでも18禁ゲームに慣れてる方には低く感じるレベルだと思います。
普通だと思います。こういう普通の物を作らせたら、貝印っていうメーカーは上手いと思います。
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