スノープリンスのメロディーを、まだあどけない少年達が合唱する事で、聴いていると心が清らかになってゆきます。 また、PVは慎太郎君の映画の主題歌という事もあり、いくつかシーンが流れ、冬の幻想的な風景の中で、少年一人一人のカットもあり、良い作りでした。 メイキング集は、普段見る事の出来ない、少年達の素顔が満載に映し出され、ラストには各自一人一人からのコメントもあり、ファンにはとても嬉しい出来映えに間違いなし。
このドラマがとても大切に思えたので、この本も買いました。 読むたびに、異なる印象を生む不思議な物語。 詩を書くようにドラマをつくる野島伸司の本当に作りたかった作品として放送されましたが、活字になって見直すと、そのことがよくわかります。 また、各話に与えられたタイトルも意味深。 「恋し森のクマさん」、「恋するコッペパン」のお話には考え込んでしまいました。 愛だけをここまで真剣に「研究」したドラマ、また見たいものです。
廃刊になって手に入らないと聞いて、 めちゃめちゃ読みたかったので、買えてよかったです。
自分の探していた答えがここにありました!!
何度も読みたい本だし、友達にもオススメしました♪
野島氏は80年代にもトレンディードラマ系で活躍していたようだが、事実上「野島世界」を構築したのは「高校教師」が始まりではないだろうか?この作品で色々なタブーを取り上げ話題になったが、続く2作目と言ってよいであろう、「人間失格」もまた新たなタブーに挑戦した。 前作で謎めいた女優として注目を集めた桜井を再び起用、そして温厚なキャラクター設定で存在感を示した赤井が再び主役として抜擢された。前作同様温厚な人物設定でまたしても見事なはまり役ではあったが、前作と微妙に異なるのは赤井が後半になるにつれ殺人鬼へと変貌してしまう事だ。しかしながらその動機を知ると息子を失ったがためにがその感情がちょっと歪んだ方向へ行ってしまった。つまり紙一重な部分で善人の故に殺人鬼へと豹変してしまったとも言える。 桜井は前作とは全く逆のおてんばな先生役という設定で言い意味で期待を裏切った。 そして準主役として全くの素人キンキキッズを起用。当初はジャニーズが野島ドラマに染まるか?と危惧していたが、何のその見事にドラマに溶け込んでいた。特に剛が前半編の最後に墓の前で眠るように泣いていたのは初ドラマとは思えないほど好演だったし、赤井との球場での最後のキャッチボールは関西弁でしか伝わらない温かさを感じた。 確かに、前半の過激ないじめシーンや後半の戦慄の復讐と相変わらずの「野島節」が随所に見られたが、上記のような温かいシーンもそれに匹敵する程多いのも事実。過激なシーンがあるが故に温かいシーンは相乗効果で泣ける部分もある。 また、「ポスト京本」加勢はそれまでの役を覆すほどの泥泥した二面性を持つ役を好演したし、脇役ではあったが体育教師役斉藤もどこか滑稽だったが女装写真を発見してしまったシーンや赤井にラーメンのおかもちで撲殺される所は見事な好演だった。 野島作品では高校教師と肩を並べる傑作である。
キャスト、サウンド、ストーリーどれも最高の出来です!!
95年の作品で今から役12年前のドラマになりますが、久しぶりに見ました。いつ見ても良いです!!特に最終回でヒロが学校の屋上で言った台詞は正直感動しました。(まさしく名台詞です!!)「人と人を比べるな」→これが何より物語ってますね。
最終回は少し疑問点が残ったり・・・等ありましたが、それ程気にすることでもないので、文句なしです!!
是非見てみてください!!
特にこれを機にカーペンターズの曲を聴くたびに何度も泣きました・・・。
「青春の輝き」「トップオブザワールド」「yeasterday once more」は最高です!!
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