このビデオには3話の事件が収録されています。 冷静かつ慎重に心理的に犯人を追いつめていく古畑の姿は、 見ていて飽きない内容です。 犯人ゲストが豪華なので、その人の新しいイメージができるカモ。 価格は高いですが、古畑ファンなら是非買ってみて下さい。 ゲーム感覚で見ていてもOK!真剣に犯人当てに集中してもOK! ただ古畑の活躍を眺めるのもOK!興味がある方は、購入してみて下さい。
番組は夜遅くて見れないので録画して見ていた息子が誕生日プレゼントに欲しい!!というので注文しました。 12歳~となっていますが8歳になったばかりの息子でも十分楽しめて親子で対戦してます。
この2部は本編とは別に「今泉慎太郎」というショートドラマ(コント?)があるのですが、本編ではチョイ役で出てきた桑原君と言う人がこれに出演しているのですがこれがうまいんです、演技が。演じるのはすでに亡くなってしまった伊藤俊人氏です。三谷作品はもとよりドラマには欠かせない名脇役でした。そして今泉刑事の西村雅彦氏。この二人の面白いこと! 「古畑の奴がさ~」と桑原君にからむ今泉。古畑の愚痴をいうだけ言って,あるときは調子に乗って古畑に電話して自滅。またあるときは桑原君のペットの猛毒を持つ蚊にさされそうになり・・・。 本編はもちろんすばらしいのですが、古畑任三郎の2部といえば、桑原君の顔が浮かんできてしまいます。
三谷幸喜本人による『古畑任三郎』のノベライズ。今泉が出てこないのは、犯人との心理描写を楽しんでもらいたいから、というが、実際は小説ではあの掛け合いの面白さが表現できなかっただけじゃないだろうか。
小説としても、文章としても、決して下手なわけではないのだが、どうしてもト書きっぽさが抜けない。小説家でもなく映画監督でもなく、三谷幸喜にはやはり、脚本家として活躍して欲しい。
本書は、テレビドラマ「古畑任三郎」の第1シーズンを文庫化したものです。 「古畑任三郎」は、田村正和演じる古畑警部のキャラが抜群なので、どうしても小説版古畑はインパクトが薄いのですが、その分純粋に推理を楽しめます。 ドラマの説明不足部分をさりげなく補っている部分にファンはニヤリとすることでしょう。 ただ、今泉慎太郎が全く登場しないのは残念。
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