コンパで知り合った、男性を好きになってしまったが、彼には海外留学中の彼女がいる。けれども何度かデートを重ねていくうちに本気になり、彼女が帰国するまで期間限定で彼女になる・・・。男の人にとっては都合のいい女だけど、好きになったらどうしようもないんですね。最初はクールに振舞っていた主人公も、彼との時間を重ねていくうちに欲もでてくる。満たされているのに、完全には満たされていない。そういう感じを出す田中麗奈の演技は絶妙ですね。脇を固めている役者人も豪華です。田中麗奈の母親役は樹木希林さんですがこの設定はCMでみていたので違和感なかったです。
CDデータでの連載をまとめた田中れいなさんの歴史が詰まった素晴らしい作品。私などはどれも目にしたことがなかったので新鮮に楽しめた。 最初のページをめくると黄色い衣装のれいなさんとイラストが現れるが、とても良いショットだと思った。 冒頭にはロングインタビューが配置されているが読みごたえがある。なかなかの頭の良さと周りが見えている感は、長らく中心メンバーとして戦ってきた彼女のポリシーが垣間見える。 中身はイラストと写真と直筆で埋め尽くされているのでお得感がある。「バスガイド」や「OL」の格好も決まっている。 もう卒業されてしまうのは本当に寂しい。れいなさんの誠実な感じはいつも変わらなかった。やはり彼女はモーニング娘。の理想に最も近い存在だった。
実際、生で観ましたが素晴らしいライブでした。その瞬間瞬間を写し取った写真の数々が素晴らしい
カメラワークについて様々な御意見があるようだが、僕はkira氏の見解に同意。映像と実際の公演が全く同じように見える ことはありえないので、ある程度割り切って見る必要があるかな、と考える。画質、音質はさすがにブルーレイ、文句なし。
公演そのものはやはりれいならしくさっぱりサバサバした内容。必死に泣くのをこらえていたまーちゃん(佐藤優樹)がつい にこらえきれなくなりくどぅー(工藤遥)の肩を借りて号泣する感動的なシーンはあったものの、全体的には湿っぽいことが 嫌いなれいなにふさわしい内容の卒紺と言えるだろう。それでも”さゆれな”による「大きな瞳」にはグッとくる。えりりん (亀井絵里)が居ればなぁ、とは思ってしまうが、それはないものねだりなのだろう。さゆみんだらけのオープニング映像は なかなか洒落てていいなと感じた。
れいなが最後の曲に選んだのは「シャボン玉」。やはりれいなはこうでないと!チャーミー(石川梨華)のセリフまでれいなが 担当したのはちょっと笑ったけどw
瀬戸内海に浮かぶボートの映像は、感動物です。高校生が、短いときの中で、ともに語り、遊び、汗を流す。誰もが経験したいはずの高校時代がすべてここにある感じです。ただ、脇役の大人たちの演技が、不発で、残念です。でも、それを無視して、感動できます。
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