解るセリフと解らないセリフとがあるが、全般的に素敵な1冊。 こいつら、達観し過ぎでは? どれが1番だとかいった野暮な紹介はしないが、『ピーナツ』が嫌いではなく、染み得るセリフを手軽に見たかったらば、オススメの本。
ちょっと辛いとき、半歩だけ足を前に踏み出せそうな本。 誰かにプレゼントするも良し、自分の部屋に飾るも良し 本自体も最高に可愛いし言うことなしです 是非一家に一冊どうぞ
子供の頃はスヌーピーが流行っていた。別に英語の4コマ漫画を読んでいたわけではなかったが、いたる所でスヌーピー・グッズに出くわしたのである。犬小屋の上であおむけになって寝ているスヌーピーが定番であった。当時、スヌーピーのテレビ番組も放映されており、うつみみどりが声で出演していたと記憶している。この本で初めて故チェールズ・シュルツ氏の描いた4コマ漫画を英語で読むこととなったのだが、日常の出来事をさりげなく表現しており、そこには小学生ぐらいの子供達ばかりが登場するのである。彼らの発言が大人顔負けであるのには驚かされる。きっと、あちゃらの子供達は日本の子供達よりも物の考え方が成熟しているのかな、っとフッと考えさせられる。ここに表現されている子供達の生き方、考え方は今、読み返しても新鮮であり、こんな自然体で生きていたら、どんなにか、人生が自由で、個人的には実りのあるものではないか、感じるのである。
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