昔は二ヶ月に一回くらいPRIDEかK-1の大きな興行があって、一種のお祭りだった。懐かしい(泣) 今はUFCに日本人ファイターが出ても何の関心も湧いて来ない。奇跡的にUFCで日本人チャンピオンが生まれたとしても、ブームの再来はないだろう(韓国人のチャンピオンが先に生まれそうだが)。
この本の中では、シュートボクシングの人とパンクラスの元社長のインタヴューがおもしろかった。あんな地味な団体がよく生き残ってきたなーと疑問だったが、結局スポンサーの金で細細とやってきただけであった。 尾崎社長の「船木は自分のことしか考えない。ヘタすると自分の子供のことすら考えないんですよ。」という発言には笑った。
バブル去りて久しい為、皆かなりぶっちゃけた話をしていて面白かった。 マニアなら読んで損無し。
谷川自身の体験を語ったに過ぎないので、当然2011年以降の話は見えてこない。 真実を語ると書いても興行に付き物の面倒くさい事案については絶対に書いてないよね。 「真相」はお墓に持ってくつもりなのだろうけどさ。
武田幸三の自伝を読んだ後に観ると感動します。KIDも凄いとは思いますが、武田の背負っている重みに比べると。それにしても谷川の解説は要らない。あんな解説誰だって出来ます(笑)畑山氏だけでいいような。
伝説になりつつあるKID対魔娑斗。この試合を何度も繰り返してみたいがために買った。特典の映像も楽しく両者どちらかのファンなら買うべし。あとの試合の退屈さをしのげる。
自分で選手を育てるのがおもしろいし操作も簡単k1好きなら楽しめるかも・・・
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