稲妻を記録したDVDだということは分かっていたが、単なる「稲妻」を超えた映像的な迫力があった。 自然の驚異、という単純な言葉で語れない、生き物にも似た雷の動きが伝わってきた。 「見たことのないものを見てみたい」我々の根源的な欲求を大いに満たしてくれる一作。必見!
作者が亡くなり、未完で終わってしまうのだと思っていた「時の車輪」が出版されました。 第11部まで終わり、主人公たちはばらばらになり、それぞれの持ち場で活躍しているところで終わっていました。 最終の第12部がどうなるのか、非常に楽しみにしていたのですが、そこに作者の訃報でした。 第12部を手に取ると、ロバート・ジョーダンと言う作者の名前にブランドン・サンダースンの名前が加えられていました。 何でも作者は膨大なメモを残しており、最後のシーンは書き終えていたそうです。 しかも、夫人に完結してくれる作者を探すように頼んだとか。 読者としては、非常に有難いことです。 最後の最後でお預けを食った感じだったのが、筆は違っても、作者が思い描いていた物語の結末が読めるのは素晴らしいことです。 とは言うものの、最終章は実に長い。 700ページを超える上下巻なのですが、これが3巻あるとのことです。 4300ページ位にはなろうかと言う長編です。 でも、そんなことが気にならないような興奮の最終章です。
パイクスピークインターナショナルヒルクライムレース。 スタート地点の標高2862m、ゴール地点の標高4301mという高地で開催される山登りレース。 別名『The Race To The Clouds(雲に向かうレース)』と呼ばれるそうだ。
アメリカロッキー山脈のおおらかな風景に誤魔化されそうになるが、 舗装と未舗装の道路、砂利、ガードレールの無い崖、そして標高の高さなど結構ハードなレース。
この難易度のレースに、俳優・哀川翔が参戦。 本DVDは、哀川のアニキが中心に進んでいきます。 だから哀川アニキが好きな人に特におススメできるかな。
ただし高地でのレ−スのため、哀川マシン、エンジンの回転数が上がらず。 だから、スピード感を期待してるとガッカリするかもしれません。
あと、演出かなんだか分からないけれど本DVD、CM映像みたいなのが挟まります。 哀川アニキのマシンのフォードに書いてある会社のCM映像なので、 たぶんスポンサーなんだろうとは思います。 まぁ、チャプターで区切ってあるので、飛ばしていけばすぐ続きが観れるんですが、 なんか深夜TV映像観てるみたいでした。
ただ、レースの本番自体のレースの映像は切れていません。 レース結果にあえて触れないで言えば、 哀川アニキの「目標は20分以内」の発言に対し、 ナビゲーターを務める奴田原さん曰く「15分か16分ぐらいで」 ってぐらいの時間のレースなので。
レース自体の映像としては車載カメラの映像が臨場感あって面白かった。
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