思い切った低価格での企画に感激しました! 海外の本丸レーベルの名盤関連への力の入れ方には共感できますね。
時代によって音楽も大きく変遷していくJOE JACKSONですが、この2作はデビュー以降のストレート、タフなアプローチのカドがほどよく丸みを帯び、隠し切れなかった音楽的趣向にしっかり向き合って取り組み出した時期なので、とてもクオリティの高いロックアルバムに仕上がっています。
音楽ができる人でないと到達できない水準がここにあります。パンク野郎だったはずなのに、オケが登場したりLATIN、JAZZも交錯する、とはいえ拘っていたピアノがさらに生かされている…、とにかく豊かです。
“BODY & SOUL”は当時珍しかったデジタル録音、新しいものを追いかけ続けた姿勢はここにも出ています。
これら以前は音楽的趣向を抑制しているかのようなストレート、タフなアプローチ、これら以降はさらに実験的な試みを加速させたりしているので、このセットは幅広い方に訴求力があるバランスになっていると思います。
気に入った方はこの時期あたりを中心にライヴ盤も是非。素晴らしい仕上がりです。結局全部いい、ということになりますか…。
2001年の大リーグにおけるイチローの活躍で、「シューレス・ジョー」という名前を耳にした方は多いはず。「シューレス・ジョー」ことジョー・ジャクソンが記録した新人最多安打を90年ぶりに塗り替えたのがイチロー。 じゃあジョー・ジャクソンとは何者か? 彼は大リーグで13年プレイし通産打率3割5分6厘という記録を残した強打者です。ジョーは読み書きが出来なかったが働いていた工場の野球チームでプレイし人気を集める。 20世紀初頭のアメリカは空前の野球ブーム。雨後の筍の様な勢いで様々な都市、企業などに野球チームが結成されていた。 ジョーも他都市のチームに引き抜かれるが、その活躍はたちまち大リーグのスカウトの知る所となりアスレチックスに入団。 後に新人最多安打として認知されるシ!ーズン233本の安打を放ったのはインディアンスに移籍してから。 ジョーの活躍は凄まじく、最後の所属球団となったホワイトソックスは全米一の人気球団になるほどだったが、1919年ワールドシリーズで八百長に加担したとして(通称ブラックソックス事件)ジョー以下8人の選手はプロ野球界から永久追放の処分を受ける。 シリーズ中ノーエラー、両チーム一の3割7分5厘の打率を残しているにもかかわらず。 その神秘的な生涯から未だに人々を惹きつけてやまないジョー・ジャクソン。 輝かしい記録を残しながら公式記録から抹殺され、殿堂にもその名は無い。 「新人最多安打」もイチローの活躍で漸く認められたもの。 本書は南部生まれの素朴な青年の、アメリカン・ドリームの軌跡を辿っていく隠れた名作です。 !テーマとなっている「八百長」以外にもタイ・カッブとの首位打者争い、伝説がメディアによって創られる過程、謎と誤解に包まれた晩年など、魅力的なエピソードが詰まっています。 メジャーの野球に興味のある方は是非ご一読を。
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JJの評価を決定づけた1982年の代表作がデラックス・エディションとして再発。 アルバムとしての内容の評価はいささかも落ちるものではないが、 デラックス・エディションでの再発としては今ひとつの内容と言わざるを得ません。
リマスターされたオリジナルアルバムにボーナス・ディスクがついているのだが、 内容にひねりがなさすぎでしょう。 JJ本人のデモ音源+未だ正式再発されない悲劇のサントラ「マイクス・マーダー」からのセレクト+ 以前出ていた2枚組ライブアルバムからの「ナイド&デイ」ツアーの音源が入っているだけ。 しかし!
このアルバムの制作時に録音され、後にオランダや一部の国で発売された 収録曲のスペイン語バージョンが入ってないのは一体どういうわけですか?! 普通、こういう形式の再発なら真っ先に収録すべき音源でしょう。 なんかこういう力の入ってない再発を見ると、JJ本人の意欲の無さも見えてくるようで哀しい。
シングル「ホワット・ユー・ウォント」「ハッピー・エンディング」の2曲のキラー・チューンでまず昇天...
楽曲、演奏、アレンジ、レコーディング技術の完成形を聴くことが出来ます。
”カメレオン”と称された彼の「一番聴きやすい」アルバムではないでしょうか?
もっと多くの音楽ファンに聴いて欲しい、そんなアルバムです。
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