1973年当時テレビ放映(1973.10.13. 〜 1974.3.30.)され、今現在も根強い人気を誇るアニメ『キューティーハニー』! 本書は2004年5月29日に公開された実写版映画『キューティーハニー 』(監督:庵野秀明、主演:佐藤江梨子)のノベライズである。
パンサークローとの死闘や常にハニーの手助けする(逆にハニーの足手まといになる)新聞記者の早見青児(村上淳)の登場など、基本的なベースは原作に忠実であるが、その父親・早見団兵衛とその息子・早見順平(ハニーちゃんを慕うスケベ親子)が登場しないのが残念である。その代わり本作では、オリジナルキャラとして時にはハニーの敵であり、時には無二の親友でもある警視庁公安部8課・秋夏子警部(通称:なっちゃん、市川実日子)がハニーのパートナーとして活躍して物語を盛り上げる。
本篇も拝見したが、原作の印象が強いせいか、消化不良の感が乏しく、その原因として、なっちゃんや早見青児、敵であるパンサークロー、そして何よりも主役であるハニーも含めた登場人物たちがはじけていないのが、大きな要因だろう。できれば原作の持つ強烈なパワーに対抗し、ある意味、原作を破壊するぐらい、もっと徹底してハチャメチャにやってほしかった。あの名曲『キューティーハニー』に象徴されるようにはじけてほしかった。
最後にパンサークローとの死闘で傷つきながらもハニーが主張する言葉は、キューティーハニーというキャラクターが尊重されていてよかった。
「みんなが信じてくれたから、わたしは強く生きていける。 みんなの人を愛する心が、わたしに力を与えてくれる! だから、わたしは人が、みんなが大好き!」
と感じさせる曲です。 おびに書いてとおり「リアルでロックでせつなくてやさしい」 曲ばかりです。 「飛べない空」「同じ時代」「未来」は特にオススメです。 生きている意味、そしてこれからの人生に行き詰まってる人は ゼヒ聴いて欲しい。
私はザ・ディラン関連の作品の中では間違いなくNO.1の名盤だと断言する。 ディラン2のフォーク色は陰を潜め、フォークロック、ファンキー、カントリーブルース、ソフトロック等バラエティー溢れる名曲群。作詞・作曲は全曲西岡恭蔵作品。 おそらく、綿密な打ち合わせ無しでスタジオで1から創りあげたであろうその作品の全てが私にとって宝石のようにいつまでも輝きを失う事はない。
ディランへの憧れから出発した彼等が、アメリカンロックの傑作群を消化し、彼ら独自の『日本のロック』を創造したことはもっと評価していい。 最も目立つのはヴォーカルの大塚まさじだが、石田のアメリカン・ロックの影響がうかがえる変幻自在、流麗なギターは本作のサウンドの核になるものだ。 田中、林のリズムセクションと佐藤のテクニシャンぶりも特筆すべきものだ。 永井ようの的確なアコースティック・ギター、フラット・マンドリンもいつもながら素晴らしい。 シンガーズ・スリーのコーラスがまたいい。
佳曲揃いだが、その中でも、国分寺に実際に存在していたロック喫茶『ほら貝』を唄った5『ほら貝を語る』は西岡恭蔵の唯一のコーラスが聴けるという点においても涙なくしては聴けない。
以前のDVDは、レンタルで借りて見ていましたが、どうしてもDVDセットが欲しくて丁度デジタルリマスター版があり迷わず買いました!以前よりかなり綺麗で、同じ作品でも全く古さを感じなく新鮮に見れます♪前回購入した方でも満足な出来だと思いますよ。
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