このアルバムの後藤まりこはミドリの時の後藤まりこのようにデストローイと叫んでるわけでもセックスセックスって言ってるわけでもゆきこさんと叫んでるわけでもなく。キュートでどこか切なさも感じるアルバムだと思います。相変わらず歌詞もぶっとんでて面白い。「あたしの衝動」は聴いていたら涙が出てきました。 ミドリのような過激さを求めている方には物足りないかもしれませんが・・・。
私にとってはソロデビューした後藤まりこを応援したくなる一枚です。 次のアルバムの期待を込めて★4つで!
ミドリは好き嫌いがハッキリ分かれるバンドだと思います 自分は好きになってしまった方。 第一印象はちょっと苦手なカンジがあったのですが、頭からメロディーが離れないのです。 また聴きたくなって、もう一度、もう一度…… と、聴いているうちに、はまってしまいました。
自分は激しい音楽は嫌いな方だったのでミドリを好きになるなんて思ってませんでしたが、 批判的な意見を見て拒否してしまうのではなく、 一度聴いてみてください。
「ファースト」は最後の曲「POP」でミドリという存在がわからなくなります(笑) これはもう、この人達の才能です。 是非聴いてみてください。
パンクバンド「ミドリ」のヴォーカル後藤まりこが、今の自分をありのままに表現した、抱きしめたくなるようなアルバム。後藤まりこはパンクじゃなくなったという批判もあるが、確かにデスボイスからアニメ声までと言われたあの感じはなく、ドスのきいた歌声を聴くことはできない。だが、逆にそこが一般のリスナーにとっては歓迎されるだろう。バンドもクオリティーがすこぶる高く、よくこんなに凄腕のプレーヤーばかり集まったな、という印象。かといってテクニックに走ることもなく、後藤まりこの良さを最大限に引き出している。歌詞も素晴らしく、歌詞を噛みしめながら聴くと泣けてきたりする。ライブも聴いたが、ライブのまんまをアルバムに凝縮することにも成功している一枚だ。
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