内容は他の方が書いてある通りで素晴らしいです。
そしてジャケットイラストが同シリーズの鬼隠し編ジャケットイラストに… 本当にこれが最初に対する最後なんだと感慨深いです。
通常版全9巻を収録しただけで特典映像も無い本商品。BOXの仕様や価格に関してはレビューしません。本作の内容にのみ、感想を載せます。 内容は一つの村で起きた猟奇殺人事件をテーマにキャラクターの視点、時代を変えながら事件の真相に迫るサスペンスといった感じ。原作や予備知識を知らず本作に触れたのですが、面白かったです! 作画等は普通ですがストーリーが面白いので気になりません。なによりも萌えアニメとサスペンスの相性の良さがよく分かります!愛らしい萌えキャラが突如、狂気や殺人に奔る本作のギャップは結構怖いです。魅力的なキャラ、二転三転する創り込まれた事件とストーリー、OPもイイ歌!今作のヒット理由がよく分かります。 全26話で本作は一応完結しますが、まだ明らかになっていない事件もある様に思えます。恐らく「ひぐらしのなく頃に解」で描かれるのでしょう。多分。 「ひぐらしのなく頃に」はアニメでデビューした自分ですが、本作は楽しめました。「ひぐらしのなく頃に」初心者の方は、このアニメ版は良作サスペンスアニメとして普通に楽しめるかと。
入江の曲は、爽やかな歌声と、変態と言ってもいいほどのメイドに対しての愛と想いに溢れていて、実にギャグ的な内容になっています。また、知恵先生の曲も入江と同じく、ネタ的な要素がふんだんに含まれています。特に、曲の後半は音頭からヘビメタ調になり、入江に劣らないほどのギャグ的な曲になっています。 一方、赤坂の曲は、ネタキャラである二人とは違い、愛する妻である雪絵を失った悲しみと、警察官であるはずの自分が、たった一人の少女の命すら救えなかったという後悔の念が歌に含まれていて、とても真面目な曲になっています。どの曲も、キャラの個性をよく表していて、ファンも満足できると思います。
田舎の山間にある雛見沢村を舞台に、そこで起きる連続怪死事件の謎を描いた『ひぐらしのなく頃に』。 出題編となる第一話から第四話まで収録されています。
「惨劇に挑め」をキャッチフレーズにしており、物語の登場人物だけでなくプレイヤー自身もこの物語の謎に挑めるような作りになっています。 何を推理するのかすら提示しておらず、どうやって挑むのかもプレイヤーの自由。 豊富な推理要素による懐の深さはひぐらしの大きな特徴と言えます。
難易度も充分過ぎる程に高く、例えば第一話の鬼隠し編の正答率は僅か1%と言われております。 ヒントは作中で無数に散りばめられているのでキャラの言動だけでなく世界観や設定にも気を配って読むと突破口が開けるかもしれません。
和風ホラーやミステリーの要素を含んでおりますがそれだけが全てではありません。 詳しい事は解答編で明らかになりますが、ただのホラーやただのミステリーで片付けられない展開が待っています。
キャラクターグラフィックは良く言えば個性的、悪く言えば下手と言う評価が多いです。 しかし恐怖シーンではその空気とはミスマッチなシュールさが逆に怖さを引き立てており、キャラが豹変する時のインパクトは絶大です。
このシリーズの最大の特徴はプレイしている間は勿論楽しいですが、プレイ後に推理したり、誰かと内容について語り合ったりして楽しむのを意図して制作されている所です。 出題編が終わったらすぐに解答編を始めるのではなく自分自身で推理して是非謎に挑んでみて下さい。 サウンドノベルという枠で終わるか『ひぐらしのなく頃に』という新たなエンターテイメント作品になるかはプレイヤー次第です。
己れの思い通りにならないことは全て陰謀と片付け勝ちなレナやにぱ子の梨花ちゃん。 それぞれのヒロイン達は発狂しまくりなのだが、未来を知っている梨花ちゃんがぼそついたら、圭ちゃんが運命なんて変えられると豪語する。 運命の歯車を変えて、真相に近付ける日は来るのだろうか。
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