向き合う仕事 ぼくはこんな人に会ってきた

テレビ等ではわからない「顔」が意外だったり、思った通りだったり・・・と。
大越さんの人柄も出ていて良かったです。

ニュースキャスター (文春新書)

本書は、NHKの番組である「ニュースウオッチ９」の大越キャスターによって書かれたものです。自分は日頃からその番組をよく見ており、「そのニュース、核心はどこだ？」という理念のもと、大越キャスターが毎トピックごとに披露される核心をついたコメントにとても共感していました。自分が思うに、本書はお堅い報道の今、これからを考える。みたいなそれではなく、あくまで大越キャスターの考えるニュースキャスターの仕事の取り組み方や、自身のバックボーン、私生活についてまで、具体的な事例を交えながら、分かりやすく説明されていました。本書を読んだ事によって、テレビの向こう側の大越キャスターを、より親しみ深く見ていけるようになった気がします。

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