なつかしいステージです。 今回ハリーも教授もいませんが、メンバーも豪華です。 なんといっても生きた憲司が寡黙に弾いてます。 神経症なユキヒロの動きはあいかわらずヘンですが、 矢口と越ミハルのプレイが秀逸でした。 (特にMOONLIGHT FEELS LIGHT) 「夢からさめたら」はスタジオ録音よりライブのアレンジのほうが全然よいですね。 って、再発CDに収録されてるから知ってるか。
いやぁ〜この日をどれほど待ちこがれたことか... 高校生の時、近所のレコード店でこのソフトを用いてビデオライブが行われました。 内容は言うまでもなく、絶頂期の幸宏が全開です。ゲストも豪華よ。 (昔はこういったイベントがあったんですよ。YMOの映画「プロパガンダ」も市民会館で見ました。)
当時から欲しくてしょうがなかったのですが、あの当時のビデオソフトは1万5千円くらいはしていてとても手が出る物じゃなかったですね。 大人になって、ヤフオクでたまに出品されてもプレ値で手が出ず..安いと思ったら(それでも高いですが)βテープだったりとなかなか入手できませんでした。 しかし、とうとうDVDで再発。これを買わないでどうするって感じです。
ずっと幸宏の関わるいろんなLIVEを観てるけれど、残念なことにここ最近のYMOやビートニクス、PupaをLIVEで観ててもあまり面白くなかった。 (SKETCHSHOWとTYTYTは良かった) しかし、幸宏のソロのステージだけは2006年、2009年、そして2012年といつも、どれを観ても全部良いのだ。 何故かと言うと、YMOでいうと他の二人が最近落ち着き過ぎちゃってるし、 ビッグネーム過ぎてて幸宏は遠慮しちゃうし、あまり出過ぎたことはできないんだろう。 Pupaの時は他の若手や知世ちゃんをちょっと立てた感じで幸宏は引き気味でパワー不足が否めない。 ビートニクスはなんか慶一が毒がなくなってつまんなくなってる。 だけども幸宏単体で、彼自身の意向100%で思う存分やってるソロライブは、サウンドといい、ビジュアルといい 相変わらず全盛期のきらめきを失ってないのだ。これは幸宏自体が還暦過ぎても全く衰えていないことを意味してると思う。 なまじ幸宏が同じところにとどまらない革新の人、今だに新曲をザクザク発表してる人なだけに かえって埋もれてしまってた、長らく封印せざるを得なかった数々の代表作に再びスポットライトが浴びて嬉しかった。
幸宏のソロとしての真に凄い所は、こんな3時間半にも渡る濃厚なヒットパレードをやってさえセットリストに入りきらない名曲が まだ他に今回の3〜4倍は残っている所だ。さぞ泣く泣く切った曲も多かっただろうことは想像に難くない。 コンサートがアンコールまで全て終わった瞬間、「あ!あの曲もこの曲もやってないじゃん!」と次々に思い浮かんだほどだ。 そもそも彼が英語圏に生まれた人であったなら間違いなく世界のポップスターになってて、巨万の富を得て今頃悠々自適な老後を送っていた、と マジに思う。 還暦記念だけと言わずこれからもこの趣向のLIVEをやって、この素晴らしい曲たちを若い世代に伝えて後世に残るようにして欲しい。
それにしてもやっぱり幸宏には野外よりも、この演出が計算され尽くしたラグジュアリーな空間の会場が似合う。 私的な特に見所は、まさかの1曲目の「世界中がI LOVE YOU」、ライヴ初の「RADIOACTIVITIST」「SUNSET」、細野さんとの「STELLA」「EKOT」、 みんなが好きな「GLASS」、珠玉の名作「DRIP DRY EYES」「DISPOSABLE LOVE」、完全にバンドセットに昇華した「STILL WAKING TO THE BEAT」だ。
前作から四年ぶりの高橋幸宏新作アルバムが届きました。
どの曲も捨てがたい魅力がありますが、ソリッドステイトサバイバー的なシンセドラムが隠し味の「Last Summer」とジェイムス・イハのコーラスが心に沁みる「Follow You Down」はとくにオススメです。
前作でとくに感じたのは、高橋幸宏という人の存在感は自分にとって永遠に変わらないということでしたが、本作でもそれはやはり健在です。ただ、バンド形式で制作されたという経緯から、高橋幸宏という存在感が他のバンドメンバーの個性とのせめぎ合いのなかで感じられるという点は突出した違いと言えるかもしれません。
前作までの言わばハウス的なサウンドから、音の鳴りを重視したサウンドへのロマンティックな変化が感じられます。
いいなぁ。ああ、いいね。うん、やっぱり高橋幸宏はいい。
ずっと幸宏の関わるいろんなLIVEを観てるけれど、残念なことにここ最近のYMOやビートニクス、PupaをLIVEで観ててもあまり面白くなかった。 (SKETCHSHOWとTYTYTは良かった) しかし、幸宏のソロのステージだけは2006年、2009年、そして2012年といつも、どれを観ても全部良いのだ。 何故かと言うと、YMOでいうと他の二人が最近落ち着き過ぎちゃってるし、 ビッグネーム過ぎてて幸宏は遠慮しちゃうし、あまり出過ぎたことはできないんだろう。 Pupaの時は他の若手や知世ちゃんをちょっと立てた感じで幸宏は引き気味でパワー不足が否めない。 ビートニクスはなんか慶一が毒がなくなってつまんなくなってる。 だけども幸宏単体で、彼自身の意向100%で思う存分やってるソロライブは、サウンドといい、ビジュアルといい 相変わらず全盛期のきらめきを失ってないのだ。これは幸宏自体が還暦過ぎても全く衰えていないことを意味してると思う。 なまじ幸宏が同じところにとどまらない革新の人、今だに新曲をザクザク発表してる人なだけに かえって埋もれてしまってた、長らく封印せざるを得なかった数々の代表作に再びスポットライトが浴びて嬉しかった。
幸宏のソロとしての真に凄い所は、こんな3時間半にも渡る濃厚なヒットパレードをやってさえセットリストに入りきらない名曲が まだ他に今回の3〜4倍は残っている所だ。さぞ泣く泣く切った曲も多かっただろうことは想像に難くない。 コンサートがアンコールまで全て終わった瞬間、「あ!あの曲もこの曲もやってないじゃん!」と次々に思い浮かんだほどだ。 そもそも彼が英語圏に生まれた人であったなら間違いなく世界のポップスターになってて、巨万の富を得て今頃悠々自適な老後を送っていた、と マジに思う。 還暦記念だけと言わずこれからもこの趣向のLIVEをやって、この素晴らしい曲たちを若い世代に伝えて後世に残るようにして欲しい。
それにしてもやっぱり幸宏には野外よりも、この演出が計算され尽くしたラグジュアリーな空間の会場が似合う。 私的な特に見所は、まさかの1曲目の「世界中がI LOVE YOU」、ライヴ初の「RADIOACTIVITIST」「SUNSET」、細野さんとの「STELLA」「EKOT」、 みんなが好きな「GLASS」、珠玉の名作「DRIP DRY EYES」「DISPOSABLE LOVE」、完全にバンドセットに昇華した「STILL WAKING TO THE BEAT」だ。
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