《劇場版パトレイバー》第1作にして最高傑作。 押井守監督の(わかりやすい)傑作アニメ。 ロボットは登場するが、あくまでひとつの道具として描いている。 メインは特車二課の面々が悪戦苦闘するドラマ。 刑事ものにロボットが道具として登場しているのが斬新。 刑事(警察)ものとして観ると警察内部での派閥であるとか、人間関係がさりげなく描かれているのが興味深い。 今でこそ、当たり前になったが、一昔前の刑事ドラマにおける仲良しこよしな関係でないところが面白くしている。 登場キャラも個性豊かだ。カミソリの後藤こと後藤隊長を筆頭に、女パイロット泉、サポート役篠原、暴走パイロット太田、後藤と微妙な関係の南雲など、群像劇としても楽しめる。 随所にロボットアクションも盛り込んであるので、飽きさせない。 パトレイバーを初めて観るひとには内容もわかりやすいのでオススメ。
再編集とのことですが、コミックスとDVDしか持っていなかった自分には最高の内容でした。 ボリュームも十分で、寝る前に少しずつ読んで楽しんでいます。 やっぱりパトレイバーは面白い!!
機動警察パトレイバー the Movieのサウンドトラック。
1989年に発売された作品を川井憲次さん自身がデジタルリマスタリングした再発盤です。
作品の世界観を十二分に引き出す秀作です。
打楽器の使い方がうまいです。
映画を観ていない方でも楽しめます。
ええと、とりあえずこのキットの出来は素晴らしいです!★★★★★ パッケージ写真を見たときはイマイチかなぁと思ってましたが、 出来上がった本物はずっとカッコ良くて感動しました。(絶対パッケージ写真で損してます、このキット。)
以下詳細 ●装甲パーツにピカピカの美しい光沢処理がされていて(こんなプラモ始めて見ました)、グリフォンの特徴である黒光りした流線型ボディがよく再現されています。なんといってもこれが最大のポイントですね。 ●プロポーションも文句ナシ、めちゃカッコいいです。 ●カメラアイと車幅灯のクリアパーツもイングラムと違って、最初から赤とオレンジ色にできてるので塗装はいりません。ブースター内部も赤いパーツが用意されてます。 ●コックピットの▼マークはデカール付き、首と頭部アンテナの赤い個所だけ塗装が必要になります。 ●作りやすさは普通。パーツ数が少ないので2時間もあれば出来るけど、若干組み立てが硬いパーツがあるし、説明書にちょっと?なところがありました。 ●可動に関しては… 大目に見ましょう(笑)正直リボルテックのようなわけにはいきません。間接部にはネジを使いますがそれでもラバーパーツが硬くて固定しにくいですし、デザイン上足首の可動範囲が狭いです、残念ながらポージングは得意ではありません。手の指も稼動しません、固定パーツで平手、握り、グッドの3タイプが用意されてます。ただ羽と尾翼?はちゃんと動きます。
というわけで可動に関してはイマイチですが、そんなこと無視できるくらいにルックスが素晴らしいです。素組みでも全然満足できるくらいカッコよく出来上がります、というかボディは下手に塗装しないほうがいいでしょう(ゲート跡だけは処理が必要ですが…) ガチャガチャ動かして遊びたい人には物足りないかもしれませんが、飾っておいて満足できる人には絶対おすすめ。直立で立たせておくだけで相当カッコいいです。
キャラゲーといわれればそれまでとは思いますが、ストーリーもきちんとおっているし、ゲーム自体もちゃんと面白い出来だと思います。 正直なところシミュレーションパートよりも文章パートに懐かしさやパトレイバーの良さを感じていたのできちんとした評価にはなっていないと思います。 ですが、初めての方もパトレイバーが好きな方も楽しめるつくりにはなっていると思います。
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