相手の言ったことを繰り返したり、自分が話すのではなく、相手に話をさせるといいといったことは今まで何度も聞いたことがあったけど、どうすれば相手の話したいことが引き出せるのかということはわかってなかった。 この本を読んで、ポイントは「相手の感情に目を向ける」ということだとわかった。これを実際にやってみたところ、確かに自分も話しやすいし、相手もどんどんはなしてくれた。 それからねぎらいの言葉をかけるというのもやってみるとなかなかいい感じがした。
でもちょっと疑問なのは、じゃあ自分がしゃべりたいときってどうすればいいんだろう。 それに全然共感できないときとか、つまらない話のときとかよくあるんだけど、我慢しろってことかな。この本では自分にも考えや感情があるってことはわりと無視されている感じがする。 山本文緒の「秤の上の〜」って話に出てきたとてもモテるデブの友達の話を思い出します。そのデブの友達は「みんな自分の話を聞いてもらいたがってて、人の話を聞ける人ってなかなかいないから私はモテる。でも、どうして私にそれができるのかっていうと、それは自分がないから」といったかんじのことを言ってました。お話しなんだけど、かなり鋭いと思います。
まあそれはともかく、会社などで人と当たり障りのない良好な関係を築くにはとても有効な手段を提示してくれている良書ですので評価は4です。
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