アリアンロッド・サガシリーズのイラストレーターたちによるコミックが半分。残り半分はゲーマーズフィールドで掲載されたコミック作品を纏めたモノ。ただ一人きくたけネタを描いたゲスト井上純弌が異彩を放つ。 基本的にはメインパーティの話なのだが、もっとこう、ベルフトとかゴーダ伯とかゼパ様とか、幅広いネタを期待したい。
「評価学の基礎」という副題にあるように、政策評価手法に関するアカデミックな学説の概説書である。米国の学会でどのような論争の変遷があったかは、本書で一通り掴んだ気にはなれる入門書だと思う。評価学を学べる米国の大学のホームページ等のリストも載っているので、更に本気で学ぼうという読者には参考になるだろう。
ただ、具体的な技法のフローについては、同じ著者の「政策評価トレーニング・ブック」の方が詳しく、本書でも例は載っているんだが分量は薄い。あちらは逆に理論の方の解説が薄いので、セットにして読めば、入門の際にイメージは付き易いだろう。
石堂の脚本と実相寺の映像が見事に決まっている。大島渚「白昼の通り魔」の半国家制、吉田喜重「煉獄エロイカ」の半アナーキズム、勅使河原宏「砂の女」の部落民問題等、凄まじいビジュアル映像表現が流行した時代だったが、「無常」の半宗教問題には驚かされた。一体田村亮は、この世に何を求め現れたのか?そして何処へ行ったのか?映画だけで終わらせられない、異様な虚しさが残る、ピエルパオロパゾリーニ「テオレマ」以上の傑作である。
過去の名作 巣作りドラゴンを再現しようとして転けた。 最近のソフトハウスキャラのパターンですね。
基本的には割と面白いです。 ただ致命的な要素が一点だけありすべてがこれのせいで駄目になってます。 それは・・・
<ユニットが全てモブキャラ>
これに尽きると思います。 巣作りや他の同社のRPGなどはヒロインキャラが ユニットとしてあるのですが、今作は無し。 ADVパートで出てくるだけなのでメインの戦闘パートでお気に入りキャラを育てる事ができません。
しかも敵方はキャラユニットがあるのに、何故こっちは全部モブユニット・・・・ もう訳が分かりません。
この点だけ除けば、まぁいつものソフトハウスキャラですね。 普通に楽しめます・・・ただ何度もいいますが、ユニットがモブなので愛着が沸かない。 育てる気もおきない。 周回ゲーには致命的かと・・・
今まで普通に出来たことを何故か出来なくして、転ける・・・ 過去の遺産を食いつぶしてる、某日本最大のゲームメーカーを彷彿させてますね。
似たようなメーカーゲーだと最近VenusBloodシリーズに押され気味? と個人的に思うので、 もう一度初心に戻って作ってほしいです。
ちなみにモブが許せるなら普通に面白いと思います。 まぁこれをやるなら巣作りか 〜森の中 を久々にプレイしたほうがよさげですが・・・
4周目に入りました。サクサク進むので寝る間も惜しんでガッツリやってます。聞けば9周分ルートがあるとかないとか。引継要素やシナリオも違うのでまだまだ楽しめそうです。
キャラは個性的で楽しく、笑えます。相変わらずの唐突さですが妖(あやかし)と和物がマッチしてなんだかいい感じ。
さてメインが温泉宿経営シミュレーションですが施設配置、資金運用、仲居配置、宿の設定などと細かく設定できるので、これ系が好きなら買い。 最初は何をしたらいいかわからず即破産ですが、自分なりのやり方をつかみつつ、ルートによって異なる景気で変動もあるので調整調整、と期間は3年ですがテンポもよくミニイベントもあるので飽きないかなと思います。 しかし二周目からヒロインルート解禁なのでモブイベントばかりで一周目はチュートリアル。えろもほぼ皆無。ヒロインルートになれば淡々とした会話で、いつものソフトハウスキャラの絶倫えろとエンディングをお届け。濃厚なストーリーはないですが、まあ会社的に許容範囲。
しかし災害の損失額がいただけない…客の入りも変動して赤字→ロードしたら黒字なんでザラにあるのでセーブ&ロード必須な人もいると思います。
とりあえず気になった方はソフトハウスキャラホームページの体験版を。かなり感覚がつかめるので試してみてはいかがでしょうか。
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