キャストを換えながら今年20周年を迎える東宝ミュージカル「レ・ミゼラブル」のライヴ録音盤。 名古屋、中日劇場(1994年2月収録)での公演を収録したものです。 2ヴァージョンあるライヴ盤のこちらは、出演者が、 鹿賀丈史、村井国夫、島田歌穂、絵馬優子、宮本祐子、石井一孝、笹野高史、ほかによる公演の「赤」盤です。
なんといっても鹿賀丈史の声と存在感が違います。 また、村井国夫、島田歌穂、笹野高史、などもいい感じです。
ライヴ録音盤は、スタジオでレコーディングしたような通常の音楽CDとは違い、 公演をそのまま収録したものなので、それなりの音質なのですが、想像していたよりは良かったと思います。 (拍手が少し入ったり、フェードアウトしたりします。)
ビデオやDVDは出ないので、このキャストのこのときの公演は、もう二度と見る手段がないので、 このCDで、そのときの感動を少しでも追体験できます。 『民衆の歌』を再びじっくり楽しめました!
現在の公演内容と微妙な違いもあって、その点も要チェックです。
なお、日本公演盤CDは、6種類発売されています。 ライヴ盤(中日劇場・1994年2月収録) 1)「赤」鹿賀丈史、村井国夫 2)「青」滝田栄、今井清隆 2003年公演キャスト盤(帝国劇場・2003年7月〜9月収録)ライヴ録音した素材を一部スタジオにて編集・修正を加えたもの。 3)「レ・ミゼラブル:山口祐一郎ヴァージョン」 4)「レ・ミゼラブル:別所哲也ヴァージョン」 5)「レ・ミゼラブル:石井一孝ヴァージョン」 6)「レ・ミゼラブル:今井清隆ヴァージョン」
本「赤盤」とキャスト違いの「青盤」は楽天、amazon他通常のルートで購入できますが、 それ以外の4種類は、「帝国劇場・売店」およびその通販サイト、「東宝ミュージックWEBサイト」「山野楽器銀座本店」でしか購入できないのが不便です。 他のヴァージョンも聴いてみたいです。
表紙からも、かもしでている雰囲気、年代ものの上品さ…等感じ良、く思い買いました。 読んでみて思ったのは(私は年代的に島田歌穂さんをあまり知らないんですが)島田さんのおばあ様は本当に育ちの良い方でだといううこと。
島田さんは家系からも音楽一家の中育って…子役デビューして、 …それでも途中女系家族的な環境な時もあった…とか、
私は〔このタイトルの〕おばあ様は生きてる中、生まれ育ち以降…様々なこと、あって とても恵まれた環境で育っても、後々いろいろあった…と。
でも本当に華やかなご家族が多いと思います。
大正、昭和初期、の華やかさがにじみ出ているところが 冒頭部分からは読めます。
島田歌穂の幅広い可能性を聴かせてくれましたが、もう少しミュージカルを聴きたかったという感想を最初に述べておきます。 島田歌穂を最近、テレビや舞台であまりみないと思っていましたが、現在大阪芸術大学芸術学部舞台芸術学科教授として後進の指導もされているのですね。
日本人屈指のミュージカル歌手だと高く評価していました。表現力の確かさ、どこまでも伸びる高音、英語の美しさ、歌詞の明瞭さ、どれをとっても絶品です。
このアルバムは、彼女のベストということですが、TBSドラマ主題歌「FRIENDS」「君にできること」などを初めて聴くわけで、もう少しミュージカル・ナンバーを多く収録して欲しかったと思います。権利の関係で難しいでのしょうか。彼女の良さは舞台での見事な歌唱であり、そのダイナミックな表現力にあると思っていますので。
エルトン・ジョンの名曲「Your Song」を彼女の作詞で「君へのLove Song」として披露しています。原詩の良さをいかす歌詞で、上手く作っていますし、仕上がりもいいですね。 名曲「Close To You」を彼女の日本語詞で「カフェにて」として表現しています。切ない表現は本領発揮です。上手さが光ります。 「素直になれなくて」も彼女の日本語詩により、日本語とポップスの親和性を知った思いです。
ラストのミュージカル「レ・ミゼラブル」から「ON MY OWN」は流石です。多くの歌姫がエポニーヌを演じましたが、日本人でこの役を定着させた彼女の功績はやはり最大に評価すべきでしょう。ここでは多くの舞台で歌ってきたように、日本語で歌っています。少しずつ大きな表現を伴いながら歌いあげる彼女はやはりミュージカルの舞台が似合うと思っています。
歌唱力が抜群によくオリジナルの曲に巡り会えていたら もっと有名な歌手になっていただろうと思われます かと言って、ホテル主題歌、挿入歌は 素晴らしい曲に仕上がっていて 何度聞いても飽きません
1日1話の約束で、6歳の娘が毎日、ものすごく楽しみに観ています。当初はVOL.1のみ購入の予定でしたが、第25話の予告編を観てしまったので、2も買わなければならないでしょう。入浴、宿題、歯磨き、次の日の準備等、やるべきことを終えてからの視聴なので、ロボコン観たさに娘はテキパキ動きます。アナログな作品ですが、今の子供には逆に新鮮なのかな。今も大泉学園に大山一家が住んでいそうですものね。やたらと武器やアイテムが出てこないのもイイですね。商品化ありきの現代の子供番組には出せない味があります。画像の荒さは許容範囲です。35年前の作品ですから、むしろ素晴らしい保存状態だと思います。細かいことは考えず、子供と一緒に楽しむほうが得です^^
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