世間一般注目の的をゴールデンタイムとするなら やはりシングルのタイトルトラック以外は深夜枠ということになるのだろう。
やっとやっとやっと”ハンサムすぎて”を映像ではなく、音源として聴くことができるのがホントに嬉しい。 決して最初から好きな曲ではなかったけど、和訳や曲の雰囲気にはまり気づけば虜になっていた。 最終実演会の最後の曲でもあったこともあり(演奏はしてないが)、思い入れがある人もいるのではないだろうか?
このレビューのタイトルは新曲”ただならぬ関係”から引用しました。 歌詞がものすごい好きです。 なんだか「久しぶり?覚えてる?」そして「覚えててね。また会いましょう」とでも言ってるようで。
もう定番すぎるかもしれないけれど、やっぱり落日は何度聞いてもうっとりしてしまう。 そしてまた何度も何度も彼らを再生装置にかけ聴いてしまう。 最後のただならぬ関係で サラバだ。は、またね。に変わった。
私はジョギングをするのですが いつも「透明人間」や「ブラックアウト」「遭難」「乗り気」を聞くとペースが上がります。 ファン歴は浅いですが、カラダに音楽が染みています。
今までライブを拝見する機会がなく、 解散ライブは私にとって、初めてのライブでした。 ライブがあまりに良すぎて、ぽかーんとしている時に、この本が届き、何かの答えを探すように我を忘れて読みました。
本の中身は、 メンバーのコトバと、衣装やメイク、PV、写真などの裏方のコトバが収められています。
読んだ感想は、 とてつもなくクリエイティブな集団で こんなバンドが生まれるなんて!奇跡!
まさに「東京事変!」です。
それに椎名さんはインタビューを読むと、とても清々しい。
女装の写真はちょっと変な感じがしますが、 でもいい大人が、こんなにも自由なことをしてる!という感じがして 事変という「娯楽」を楽しんでいる、
メンバーみんな、事変好きなんだなと、私には感じます。
だから「なんでもっと早くから追っかけこなかったか」という自分の中の後悔があり、 再生装置と共に、本も何度読んでいます。
やっぱりカッコいい。 音楽の効き目は、長いです。
前作「スポーツ」同様に紙の質は良くはないです。
そして、今作では全曲にBPM表記がありません。
ただ、前作とは異なり今作ではキーボードパートを 最後にまとめて表記するというようなことはないです。
確認した記譜ミスをあげておきます。
・コードがAbなのに3弦10フレットになっている(p.58 Ba)。 ・ベースのフレーズのうち1弦が1フレットずれている。 8-7-8となっているが正しくは9-8-9(p108〜 Ba)。
今日予約していた本作品が届き、さっそく観ました。冒頭から演出満載。解散が決まった今、観ていると切なさも募ります。林檎初期から事変始動〜現在とフォローしてきましたが、あっという間に時間が過ぎていて驚き。2010年に林檎が解散を決意したこともあり、林檎からはいい意味で凛とした落ち着きがあり、それがまた美しい。事変は本当にプロフェッショナル集団。音楽で対話している音楽で造る空間を満喫しているそんな事がビシビシと伝わります。 良質な本物の音楽を鳴らすバンドがまたひとつシーンから退きますが、この時代を一緒に最高値で駆け抜けられたことに感謝します。 これから時代を造る若い世代がこれを観てまた、いい音楽がうまれる事を願って! 購入検討されている方、最高クラスのバンドが解散という焦燥感で生み出す奇跡が体感出来ますぜひ! アンコールラスト4曲は圧巻 ぜひ。
やはりBDは綺麗です!音質も断然いい! 実際行ったライブの興奮が蘇ってきました!! いままでの作品もBDで出して欲しい!
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