青春の1ページが綴られた日記のような・・・。 本心をちょっとだけのぞかせたような・・・。 そんな本でした。
隣に並んで歩きたかったなと思った。 もちろんセーラー服で。(笑)
聞けば聞くほどじわーっと心にしみわたる曲です。一度聞いたらコーラスは頭の中をずーっとめぐっているでしょう。どんなコーラスかって?それは聞いてみてください。
二十代の彼がここにいる・・・。 いたって普通の青年が過去と今を普通に話している。 ちょっと切なく、ちょっと淋しく、ココロの内側をのぞかせている。
どんな世界でも同じ経験をしながら大人になっていくのだと思った。
いろいろな年代の詩がつまっていた。 人生折り返しのこの時に聞くと、懐かしさと勇気がわいてくる。 癒し系の音楽の走りです。
天野さんが旅立たれました。あなたの歌声を何百回、何万回聴いたことでしょう。2月には新しいアルバムも発売されて、新たなエネルギーをまた、もらったばかりだったのに。残念でたまりません。 このアルバムは、レコードで発売された時から、擦り切れるほど聴きました。天野さんのあの、時を一瞬にしてとらえたような感性がとぎすまされています。NSPとは少しだけ違う天野さんを味わってください。「僕がここから消えても君は探し続けてね この僕を探し続けてね」(「夏の日差しがいっぱい」より アルバム「Radio days」)・・・探し続けます。天国でみていてください。
|