俳優さんがちゃんと書いた自伝の中ではダントツに面白いですね。 飾らない文章で自らを語る文体は魅力的です。ファンはますますとりこになり、あまり翔さんを知らなかった人でも親しみや親近感がわいてくると思います。
いやぁ〜、これは傑作! 観てなかったことを後悔してます
オープニングからしていきなりクル!
画面から滲み出る《ホラー》 サスペンスというより、僕には《ホラー》が感じられる それは主に、客観的なカットと、ホントに無駄のない台詞回しからくるのだろう むき出しの構造、ただ起きるだけの出来事 これは紛れもない《ホラー》なんだよなぁ
ホント傑作です
なお…監督黒沢さんと脚本高橋さんには失礼かもしれないが やはり『その男、凶暴につき』を想起せざるをえない作品ですね
「仕事は来た順。だってそれが誠意でしょ」とか、「自分を信頼した者がそこにいるとしたら、不幸にさせたくないよね」とか、そんなことをサラリと言ってのける哀川翔は、今さらながらかっこいい。 この本に出ている語録を読んでいる限り、哀川翔のかっこよさは、依存症的なものに逃げ込まない心の強さにあると思う。だから多分、哀川翔はセックスとか暴力とか薬とか酒とかについて、それを何かの言い訳に使ったり、そこに必要以上に聖性を認めて崇め奉ったりすることはないと推察する。
ヤクザムービーというより、ATG系の匂いすら感じさせる、実験的な雰囲気の作品。 瀬々監督の温めていたアイディアなんだろうか。
何より、出演者たちが硬質で素晴らしい。 音楽も幻想的で素晴らしい。
無法者たちが闊歩する海沿いの町。とても寂れている。 けれど、そんな場所なんてもともと存在しなかったのさ。 起きている一連の出来事すら、殉死した滝島と波の向こう側へ消えてしまったのだから。 そんな感じ。
40代で会社経営をしています。何か仕事の追われて多忙な中 心のゆとりを持ちたいと思い、このDVDを購入しました。 DVDを見ていて、哀川 兄貴と一緒にキャンプを楽しんでいるような衝動を受けました。 とことん楽しむ時間と空間を作ることは確かに秘訣ですね。 是非とも、来年このDVDをキャンプのバイブルとして 自分流のキャンプを作りたいと思っています。
続編が出ましたら、また購入します。
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