正直言ってとてもおもしろかったです。1〜11話(最終回)まで飽きることなく見れました。教師と生徒の『禁断の愛』『依存』『死』この3つはドラマのストーリーの中でとても印象に残っています。詳しくは本編を見てください。上戸彩の演技力は本物です!
長年聴いてきて自分が森田童子を一枚に納めるとしたらと考えると選曲はまさに納得のものです。
しかしこのアルバムのポイントはそこではありません。新録音「ひとり遊び」が加えられたことにつきます。「海が死んでもいいョって鳴いている」というアルバム「ラストワルツ」に収録された曲ですが、20年以上たっても森田童子は森田童子であることを示してくれたしなぜ今いちどこの曲をわたしたちに送ってくれたのか、想いはめぐるのです。この森田童子のピリオドとなるかもしれないアルバムを森田童子からの別れのメッセージと考えるならたった一曲のために手にいれるべきアルバムです。
デビュー当時の曲で、今なお代表曲のひとつである「さよならぼくのともだち」が収録されていない謎にも森田童子の意志が働いているように思います。ジャケットがドラマ「高校教師」をテーマにしているのが唯一の不満です。
ロックやニューミュージックをタブ譜をみるだけで弾けてしまうという楽譜。一人では無理だったフレーズもすんなりOKです。 収録曲・裸の女神(BZ)愛のままにわがままに僕は君だけを傷つけない(BZ)揺れる思い(ZARD)JUST for you(ZARD)ILOVE YOU(尾崎豊)ロード、会いたい、未来予想図2、さぼてんの花、幸せになるために、その他名曲がずらりです。
この人のことを知ったのは 1981年、わたしは全開放の精神病院をつくるために必死で労働していた。
喫茶店の週刊誌で森田童子を知った。 ぼくたちの失敗の後始末をしていたのだ。 気になり、行ったこともないレコード店で購入した。 天使の声。 驚いた。 「ぼくたちの失敗」 あの時代を象徴することば。 その人は私より若い、しかしわたしの世界を 知っている人。 その後、この人のDVDを ときどき 聴くようになった。 苦しい時だ。 森田童子のつくってくれる やわらかい世界で わたしは涙を流してしまう。 さほど年齢が はなれていないことを 知った。
わたしは すくわれる。 一瞬。
歌詞切なすぎ 歌声切なすぎ メロディ切なすぎ 夜一人で聴くのはやめましょう。 泣いちゃいます。 なんなんだ! この切なさは。 この曲を作った人々にどういう心境で創ったのかを, 確認したくなる寂しくも, ロマンティックな曲だと思います。
|