ゲームはプレイヤー全員の同時進行なので、さくさく進む。慣れて無くても1時間で1ゲームできるだろう。 実は10ゲーム近くやって、僕は一度もトップ争いに関われていないのだけれど、文明を進めるという壮大な戦略を、隣から回ってくるカードで臨機応変に対応せねばならないという二律背反が面白い。 先にも書いたが勝ち方が未だに分らないのだが、癖になる面白さがある。
カードのシャッフルの回数も少ないし握り込むゲームでもないのでカードのへたりは気にしなくても済むとは思うが、プレイ人数によって使うカードが限定されるので、プレイ人数が常に一定だとそのうち使っていないカードと使っているカードの見分けが付くようになってしまうかもしれない。
この手のカードゲームをみていつも思うのだが、プラスチックカードにならないモノだろうか?多少高くなっても良いから。
シリーズ独特の面白さはさらに進化し、非常に面白いデームです。 このゲームの日本語グループもあるのでそれに参加すればマルチも十分楽しめます
完成度はかなり高い。プレイに没頭して夜更かしをすることシバシバ。。
時間つぶしには最適なゲームですね。
コンポーネントの種類・量が結構あります。
ルールの日本語役はBGGにアップロードされていますし、
カードの英語は高校生レベルの英語力があれば読めると思います。
Civ4をベースに、人口と食料の概念を無くすなど大胆な簡略化をしていますが、
それでもCiv4をプレイしているような、感覚が得られます。
このデザインはなかなか良いのではないでしょうか。
未知の土地を探索し、原住民の村から贈り物を受け取るなど、
序盤のドキドキ感の再現度は特に高いです。
ただ、Civilizationをプレイしたことがない人にゼロから概念を説明したりするのは大変そうですね。
初プレイはCiv経験者3人で遊んでみましたが、4時間かかりました。
Civilization好きなら満足のいくゲームですが、プレイヤーを揃えて時間を確保するのが難点かもしれません。
コレクターなら何も考えずに買って良いと思います。
……売れれば指導者やマップなどの追加キットが出るかも……。
Leaders(指導者)カードも、7Wondersの世代カード同様ドラフト(1枚ずつ選択し、残りを隣のプレイヤーに回す)していくのですが、世代カードはドラフトした時点で使う方法を決め、使用した後にカードを回すのです。
しかしLeadersカードは、ドラフトをして4枚を手札として決めた後に各世代の最初に1枚ずつ使用する。これにより、世代カードのどの系統で得点するかを事前に方針を決めないと効果的にはならないのでより、戦略的思考が必要になる。
もちろん、単純に勝利ポイント(VP)になるような(例えばクレオパトラ、コスト4コインで5VP)カードを選択するのも作戦の1つではある。ただ、コストはすべてコインであり、使用すべき時にコインが足りないと、捨てる(3コイン化)か七不思議の建設に回すしかなく、強力なカード(うまく決まればだが)が無駄になりかねない。
今まで、コインが余っても大したVPにはならなかったため、コインの使用用途の追加とコインの価値を高める(高VP化)ミダス王とゲーマーズギルドがその回答という気がする。
そのゲーマーズギルドはミダス王と同じアイコン(つまり同じ効果)にも関わらず、説明書の訳がおかしい。コイン3種類各1個セット(だと10〈1+3+6〉コインで)1VPでは効率が悪すぎ誤訳だと考えられる。
ギルド2枚と都市ボード1枚(ローマ)はリーダーカードを使うことが前提のオプションであり、リーダーカードを使わない通常の7Wondersには使えないが、混ぜて使えるギルド2枚が含まれている。
裏の色で新旧の判別ができてしまう事を他でも言われていたが、7Wonders日本語版とこのLeaders
多国籍版では同じ色で判別される可能性は低いし、ルールの日本語訳がその二つで統一感のある単語が用いられておりルールの間違いも起りにくい。よほどの日本語版コレクターでない限り、Leadersの日本語版を待つ必要はないと思う。
|