秋元康と後藤次利が本気で取り組んだ本格的ダンスユニット。
いまならEXILEに対抗できたかもしれない(avexからのリリースだし)
とんねるずのベストアルバムと比べ、そのクオリティーの高さがうかがえる。
野猿のメンバーは番組スタッフで、タレントとしても、もちろん歌手としても素人だ。
そう考えると、ふざけた作品はよけい出せない。
それが本気度がアップした要因だろうか?
ポップでダンサブルな曲が詰まった、BEST&LASTアルバム「撤収」はご機嫌です。
原田真二さんはデビュー当時から'81年のクリスマスミニアルバムまで聴いていました。
その後は離れてしまいましたが、なぜか年に一度位はやたら原田真二が聴きたくなります。
今聴いても古さを感じません。
我が子たち(小学生男女二人)にも車の中などで聴かせていたら、かなりハマって
自ら原田真二が聴きたいと言うようになりました。
『natural hight』がただいま手に入りません。
再発売を期待します!!
今更ですが、購入いたしました。Amazonで ... ではありませんが(笑)。
賛否別れているアルバムですが、私は、この伸びやかな空間性を持つ彼らの音楽を最大限に評価します。 要所要所で、細かく、しかし物凄いスピード感のある音たちが絡み合っています。 ちょこっと聴いただけでは、間延びした、つまらない演奏だ ... と思うかもしれません。 しかし、良く耳を凝らして聴けば、実に無駄な音の無い、しかし表現したいことを十分表現 しきっている ... と感じられると思います。 「グルーブが無い」「スリリングじゃない」という意見もありますが、 いや、ありますよ。グルーヴもスリルも。それも、物凄く。恐ろしくなる程。
これはいわゆる「丁々発止」のアルバムでは決してありません。ゆったりと、滑らかなグルーヴを 胸一杯に吸い込める、実にエレガントなアルバムです。でも、丁々発止を感じたければ、 よ〜〜く聴けば、所々に、それらは散らばっているのが判ると思います。 「199X」に関しては、KYLYN バージョンより好きかも。
最高のアルバムですよ。しいて欠点をあげるとすれば、全体のバランスを考えるとちょっとだけ ベース・ヘヴィです。でも、後藤氏のベースを堪能出来る ... と思えば、これまた最高のアルバムでしょうね!!
個人的に、100点中95点。マイナス5点分は、ジャケットのデザインがちょっと ... かな?
「おっとこ〜おっとこ〜」
cr花の慶次 斬やったことある人なら聞いたことのあるフレーズ
妙に耳に残る音
気分上がります
これでインスピレーション高めれば・・
「やぶさかでない」(1986.05.28)はR&B。歌詞はDTBWB〜横浜銀蠅のノリ。ブギってことで歌詞には笠置シズ子も登場。
「人情岬」(1986.10.21)は細川たかし。ライナーノーツには秋元自身が「賞レースを狙った」と書いているが、リリースが10月なので、まだ本気(マジ)じゃない。
「嵐のマッチョマン」(1987.02.25)はディスコ歌謡。歌詞のイメージはヴィレッジ・ピープルか。翌年の同時期にはユーロディスコ(ジンギスカン、アラベスク)ともラテン歌謡とも取れる「炎のエスカルゴ」(1988.02.25)をリリースしており、ここら辺のシングル・ローテは歌謡曲のパロディだろう。
「迷惑でしょうが・・・・」(1987.04.05)は倉本聡ドラマのショーケン、「YAZAWA」(1988.07.06)はもちろん矢沢永吉、♪卒業することで終わった大人たちを非難すること 社会とは窓ガラス割らないルール と歌う「一番偉い人へ」(1992.09.03)は尾崎豊である。いずれも完成度は高く、パロディの根底に対象への愛があることが解る。茶化しながらもオマージュになっているのだ。(まあ尾崎が死んだ半年後にリリースした「一番偉い人へ」は便乗商法以上のものは無いのかもしれないが)。
そして、長渕剛を意識した「情けねぇ」(1991.05.29)で、とんねるずはついに、ギャグでしかなかった紅白出場、賞レース制覇(歌謡大賞)を果たす。
♪遠い国のふしあわせ 対岸の火事なのか と歌うこの曲は、湾岸戦争に引っ掛けたメッセージソングだ。歌は世に連れ、つまり“世相を反映する歌こそ歌謡曲”っていう、本質的な部分までパロディ化してしまったのが「情けねぇ」であり、そんな精巧な歌謡曲のイミテーションが歌謡大賞を得てしまったことで、歌謡曲に終止符が打たれるのである(実際、翌々年に歌謡大賞は幕を閉じる)。
|