久々のペルソナ4の4コマアンソロです。
読んでいて全体的にネタが少しマンネリ化しているような気がしました。
ネタバレがまだ完全解禁されていなかったので、早くバレ全開を交えた4コマも読んでみたいなと思いました。
それと、一部の作家さんで間違いが目立っていたのが気になりました。千枝の苗字がずっと中里になっていたり・・。(正しくは里中)
些細な事だとは思いますが、読む側からして見れば結構気になります。原稿の最終チェックの際に訂正してほしかったなぁと残念でなりません・・。
星を4つにしたのも、ネタのマンネリ化とその点が気になったからです。
12年間続いた舞台も一旦は終わりを迎え、とうとうこのショウ劇場も終わってしまいました。 奥谷かひろさん、都波みなとさんの4コマ漫画は、どれもサクラに対する好きという気持ちが詰まったものばかりで、同じファンとしては嬉しい限りです。 読んでみると、ファンには「あるある」と共感できるネタが沢山あります。 終わってしまうのは残念でなりませんが、終わるものがあれば、また新しく始まるものもあります。 何らかの形で、また新たなサクラ大戦の世界を見てみたいです。
今巻も二巻同様、都波みなとさん・奥谷かひろさんのお二人だけの執筆です。 画力・ネタともしっかりしたクオリティの方々だったので、楽しめました! 私は、このお二方のものもですが、他のサクラや他作品のアンソロも、殆ど読んだ事がないので。 アンソロ特有らしい、複数作者による解釈の違いから来る面白さとかは、特に期待していなかったのが良かったんだと思います。 逆にアンソロに慣れた方には、真新しさがないのは物足りないかも・・・。 お二方の各キャラの設定が同じだったりで、私は一貫しているのは寧ろ読み易くて+ですが。 宣伝色は強く感じますが、見ていなくても笑えるレベルで主なゲーム作品・歌謡ショウ・OVAのネタを網羅していたのも、バランスが良かったです♪ ただ、サクラは元が多方面に展開してるので、新たなネタを捻り出すのは大変なのかな? 5のOVAネタが一本もろにかぶっていたのには、引っ掛かったので(> <) ☆は一つ減らしました。
すべて実話なので、人気マンガ家さんがネコにめろめろな様子が楽しめます。
聞いたことないマンガ家さんのほうか多いですが、そのなかにもうまく描かれたものもあり。
筆頭の伊藤潤二先生の作品は群を抜いていて、楽しめますが、その他は山ナシ意味ナシオチなしです。
猫がでれでれに好きな方、マンガも大好きな方にはお勧めできます。
個人的には、「好き」です。
とは違うとだけ言っておきましょう。 自分はちいさい頃本屋で働くのが夢であったこともあります。本に囲まれるってすばらしい絵ですよね まあ関係ない話ですが この本は作者が書店販売員であったことの経験を活かした本屋さんのお話です。 どうやらヒナ書房という本屋さんはフィクションなようですがこれらに登場する身勝手なお客さんはあまりにもリアルすぎて笑えます。 みなと先生のギャグは昔から好きで購入まで至りましたが、ギャグとは別にまさしく本屋の裏事情までわかる内容となっています。 そのため、いつもにこにこしている(接客なのでしかたない)店員さんはそう思っていたのかと納得してしまう内容が多々あります。 身勝手な客相手にそれを笑える突っ込みでシメてるため嫌みにならず最後まで楽しめる安心の一品です。 本屋に良く行く方はたまに自分が当てはまるネタもある場合があるのでご注意を!? なので本屋さんで働いてた、働いてみたい、俺は本屋に住む!という方に是非是非おすすめです。 共感度は高そうです。 帯にある『本屋の仕事なめんなよ』というまさしくそんな内容なので自分はどうやら住むことは出来そうにないようです。
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