このトリロジー版のCDには、1〜3話までの主要曲が19曲、そして20曲目には「ユニバーサルスタジオ」でお馴染みのアトラクション、「バック・トゥ・ザ・フューチャー ザ・ライド」のために作られた曲が入っています。この作品のCDでは、最も封入曲が多かったのでこれを購入しましたが、やはり期待を裏切らない仕上がりです。値段もかなり割安でなので、、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のCDを買うなら、これがお勧めです。
3作あるBack to the futureシリーズの中でも、アクションと恋愛ドラマの色が強い作品です。勿論、デロリアンを巡る時間旅行は相変わらずですが、前作の主人公がMichael J. Fox扮するマーティだったとすれば、この作品は初めてChristopher Lloyd扮するドクが脚光を浴びる作品と言えるかも知れません。時空移動のSF的要素だけではなく、先に書いたような新しい要素が満載である為、Back to the future 2の公開からたった1年で公開された本作品ですが全くマンネリ感を感じさせません。寧ろ新鮮味ばかりが残ります。 前作で過去に取り残されたマーティが見たのはドクの殺されてしまった歴史、その真相を辿るべく更なる過去へ遡った彼らを待っていたのは……。ドクの恋愛に関する結末はふとすると第1作のドクの科学感とは裏腹なものだった様な感もありますが、前作の続きとして完結した作品の完成度はやはり高いです。過去を舞台にする点では第1作と同じですが、米国映画の伝家の宝刀西部劇を演出することで、ある意味ではこれまでのBack to the futureを覆すような衝撃があります。Back to the futureのファンならば一度は観たことがある作品でしょうが、是非この機会にDVDを手に入れてしまいたいものです。
人気シリーズ最終作。 1885年、西部開拓時代に飛ばされてしまったドクを追って 主人公・マーティの最後の冒険が始まる。 西部劇の世界でマーティを待ち受けていたのは、宿敵ビフの祖先の 悪党ビフォード・タネンだった! 前作、前々作の持つコメディテイストを失わず、ラストまで弾丸列車 の如く突っ走る姿勢はさすが。歴史に干渉しないと言い張っていた ドクがちゃっかり干渉してしまうのも面白い。 ラストはもうドキドキしっぱなし。今公開しても十分通用する面白さである。 私も誰かに「腰抜け」と言われたら「誰にも腰抜けなんて~」などと言っていたものである。 永遠不滅のSFシリーズ最終作、多くの人に見てもらいたいものだ。
バック・トゥ・ザ・フューチャーの吹き替えは数あれど、この三ツ矢&穂積コンビはやはりベストでした
特にPart3の演技は吹き替え映画の中でも5本の指に入るぐらいの名演技
このコンビの吹き替えは若干原訳と異なる部分が多い(例えばミスターフュージョンが融合炉など)のですがもともと一本の映画として完成度が高いので大して気になりません
またPart3は逆に何故か原訳と同じように時速をマイルで読み上げてる点なども面白いところです
三ツ矢&磯部バージョンは本当に放送回数自体少なかったので初めて聴く人も多いのでは?
とにかく買いのDVD
日曜洋画劇場で放送された吹き替え版を擦り切れるまで見ていた自分にとっては、望んでいた中で最高の仕様で発売してくれて感無量です。 三ツ矢吹き替え版は2年前にユニバーサル思い出の復刻版DVDとして単巻発売されていましたが、DVD-BOXが全て山寺版なのでBD化の際もきっとそうだろうと諦めていただけに今回のBOX化は非常に予想外でした。 思えばユニバーサルはHD-DVD支持派だったので、初期の頃から「BTTF」のBD化は悲願だったのですが、初BD化にして完全な形態で販売してくれるのはファンに限らず消費者としても非常に嬉しいと思います。他の映画でも値段は高くてもいいから版権の問題をクリアし、TV版の吹き替えを収録出来るような動きがこれをきっかけに活発化してくれるととても有り難いです。
余談ですが発売日の10月26日はドクとマーティが初めてタイムマシンの実験をした日なんですよね。発売日に映画の公開から25周年の日ではなくこの日を選んだのはとても心憎い演出だと思います。
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