一言で言って力作です。受け入れるということが真実の愛であると説きます。では、何を受け入れるのかという問題ですが、まずは、自分自身を受け入れよというのです。こういう話はこの本だけではないのですが、ここからがこの本の力作たるゆえんです。この本では、人を、そして万象を善悪で分けません。物事に善悪はなく、あると思われている部分は、不足の部分、もっといえば、「限界」だというのです。自分が人を愛せない、許せないとするなら、それは、自分に悪があるから、罪があるからではなく、相手を受け入れるだけの器が整えられていないという限界性のためだというのです。そして、自分を受け入れるとは、「限界」を持った自分を受け入れよというのです。いわば、カルマという言葉があったら、ここでは、存在は、限界を有したものであるというのが、カルマということでしょう。自分は、そして相手は、それぞれ限界を持った存在であるという事実をありのままに受け入れることが魂の解放になるということでしょう。
家田荘子さんの「不倫のルール」も面白かったけど、この本も「愛」を考えるのにとても参考になった..
ただ恋や愛には、不倫や略奪愛や結婚でない、あるいはこれらを越えて、純粋に愛すること在り方もあるのでは〜
家田さんの本では、不倫や愛=性 のようだけど、必ずしもそうでもないケースもあるのでは…
地でいっている?という位この役どころはピッタリ 怖い けど 似合う(゚-゚)
インモラルな恋愛に悩んでいて、この本に出会いました。 本を読んでみて、太陽の下を堂々と歩けない恋愛でも、自分の気持ちを 認め、時には流されるまま流されてもいいだ。と気持ちが少し楽になりました。
HDリマスター版がもうすぐ発売される(発売日2013/5/2)ことを知らず アマゾンとは無関係なところで旧作の中古品を定価で買ってしまいました。 完全に失敗しました。
しかもアマゾンではHDリマスター版が予約受付段階で既に定価の1,000円OFFだなんて、絶対お徳です。 皆さんアマゾンでHDリマスター版を買いましょう!
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