1984年にイジーによって書かれた曲。シュワルツェネッガー映画のテーマ。映画本編での扱いの小ささと反対に曲は充実。誰しも訪れる人間関係の辛い時期を支える1枚。
公開当時と違い、TVドラマや「4」の公開など、シリーズはキャメロン監督の手を離れて 一人歩きを始めており、 だいぶ非キャメロン印のターミネータに慣れてきたファンも多いのではないでしょうか。 そういう現在の目で見るとこの「3」も案外悪くはないなあと思います。 アクションは一級品でストーリーもテンポが良いですし、何よりT850のアクションが堪能できます!。 T850が終盤までサングラスを外さない点など、ファンの心理を考慮した演出も細部にちりばめてあり、公開当時の酷評はちと可愛そうに思えてきます。
あとBDソフトとしての画質は並ですが、アクションシーンの音響が最高です。
ご存じのように、T3担当の作曲家は前二作のブラッド・フィーデルからマルコ・ベルトラミに交代しています。 残念ながら映画は前二作のように観客皆に支持される作品にはなれなかったようですが、そうなってしまった原因は音楽にもあると思います。 大規模オーケストラを駆使したT3の音楽は深みと迫力を併せ持っており、特にラストで流れる「ラジオ」はT2ラストの別れの場面で流れる「イッツ・オーバー」にも負けない荘厳な名曲になっています。 ところが、序盤の市街地でのチェイスシーンでは音楽がほとんど流れません。 この場面は効果音も激しいですが、音楽が流れていないとやはり盛り上がりに欠けると思います。 またこのCDには前二作のものをもとにベルトラミがアレンジしたターミネーターのテーマ曲も収録されています。 電子楽器を駆使し、冷たく厳かな曲に仕上げたフィーデルに対しベルトラミは他の曲と同じく大規模オーケストラを駆使し、壮大で力強い曲に仕上げていますが、途中からかなり大きくアレンジされています。 今回は前二作のように重要な場面でテーマ曲が流れることはなく、エンディングのみの一回きりなのですから、大きなアレンジは施して頂きたくありませんでした。 見せ場のはずのチェイスシーンで音楽が流れない、テーマ曲が一回きりしか流れないというのに大きくアレンジされている、それが不満です。
エドワードファーロングがどう成長したら、あんなにズッコケた顔面の大人に成長できるんだ。 風来坊の薬中でみすぼらしい男にする必要があったとしても、未来の司令官があの風体ではとてもじゃないが感情移入して応援する気になれない。 死んでも構わない、と思えるキャストを主人公にしないで欲しかった。
新型ターミネーターが女だった事もガッカリさせられた。 ターミネーター側に色をつけた事がこの作品の良さを木っ端微塵にしている。
クレアデインズもこういう役柄は新鮮だったのだが、今ひとつしっくりこない。
前作から時間が経過し過ぎた事もあり、物語の中で未来だった設定を現実が追い越してしまったのでこんな感じのストーリーでもまぁいっかって気はしてます。 絶対に避けなければいけなかった審判の日を避けられないっていう、大前提を引っくり返すような展開は嫌いじゃ無い。
キャスティングさえとちらなければもっといい映画になった筈です。
前作「ターミネーター2」でサイバーダインシステムズ社を爆破し、審判の日は回避できたように思えた。それから8年が経ち、ジョン・コナーの目の前に、再びT-850(アーノルド・シュワルツェネッガー)が現れた。今回の敵はT-X。体を自在に変形し、武器にすることができる。 「ターミネーター」シリーズの話を知らない人には、ちょっと背景が分かりづらいかも。でも、英語を忠実に再現しているので、ファンにとってはうれしい一品。「星4つ」にしたのは、ラストシーンがミシン目を切り取らないと、見れないから。ラストシーンをすぐに読ませたくない気持ちも分かるけど、ちょっと抵抗がある。
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