やべっちFCでチラッと放送していたビデオは、このDVDとは別物です。
(スポンサーは同じようですが)
あれは、全国を回るビデオによる俊輔サッカー教室用に撮影し直したものだと思います。
リプレイもビデオ用にきちんと撮影されていたと思います。
このDVDは、ある日行われたサッカー教室を、近くから記録したもので、
それを無理やりhow toビデオにしたという印象です。
俊輔が子供たちに、ゆっくり足を動かしながら説明するのですが、
そのシーンをそのままスローモーションリプレイに流用していたりします。
きちんとしたプレーの映像を見たかった。
ただサッカー教室が終わってから俊輔がFKを何本も蹴っている映像は
一生懸命見てしまいました。本当にたっぷり見られます。
そして子供に語りかける俊輔。
夢を成し遂げる男の子供へのメッセージは純粋で温かいです。
舞台裏でスタッフと一緒に机を運ぶ、親切な俊輔も見られます。
私はこのような構成には好感を持てました。
まとめて言うと、小さい子供が俊輔のサッカー教室に参加したつもりになれるDVD
内容は小学低学年向きか。
もっと見たい人はビデオサッカー教室に申し込んでねっということでしょう。
木村和司やカズにあこがれてボールを追いかけ続け日本を代表するフットボーラーとなった著者が惜しげもなく自身のテクニックを豊富な写真入りで解説した良書。 独特のFKの蹴り方の解説では彼の得意なアイスホッケーがヒントになったのではと思わせる。 サッカーへの取組み方から日常生活までが非常に興味深く参考になり、サッカーだけでなくスポーツを愛する中高生に是非読んでもらいたい。
このDVDは、2003−2005シーズンの
クラブチームでの、活躍シーンや
日本代表での、活躍シーンが収録されて
俊輔の素晴らしいプレーが堪能できます
特に、FKは芸術的です。
俊輔のインタビューでは、クラブのことや代表への
思いを語って、凄くよかったです。
最近の、セルテック優勝や2ゴールの活躍
今、日本人最高のプレイヤーのDVDです。
中村俊輔選手のワクワクさせてくれるようなプレーが好きで、このDVDにはそれが全く映ってないので、最初がっかりしました。 でも、しばらくしたら、また観たくなりました。彼の人柄なんですネ。優しい気持ちになれます。 オフショットが良いです。
歳を重ねるに従い感じることであるが,年輩から学ぶことが多いのは当然として,苦労を重ねる若い人から学ぶことも非常に多いと言うこと.中村俊輔のこの書籍は,まさにその発想にぴったりの一冊である.俊輔自身,自分の身体能力,体格が優れていないことを前提に,如何に自身をトップレベルに近づけるか,現状で満足すること無しに考えたここまでの経験,そこで考えた「察知力」「連動性」等をまとめている.勿論,サッカーの話がほとんどではあるが,小生が感銘を受けた点はそこへ到る努力と自身の考え方,および考え方の変化である.自身を鍛える具体策は,環境を変え続けることであり,常に上を目指す姿勢を環境の変化から追い求めている.そこには,ただ単に環境を変えるだけではなく,「未来の自分」「なりたい自分」を想定し,そのために必要な環境を選ぶことの重要性も指摘しているのである.30歳の若者がここまでの指摘をできるというのは,ここまでの苦労が並大抵でないことの証拠であろう.
この本を読む前から,中村俊輔という人間には興味もあり,好きな人間像であったが,この本を読めば更に好きになれる.天才俊輔も努力の塊だったと言うこと.奢れず,たかぶらず,謙虚なその姿勢には惹かれる人間性が多々ある.最後に,指導者としての目標も掲げているが,常に人生の目標を具体的に掲げ,その目標に向かって努力を積み重ねる俊輔に励まされるのである.若い人からも学ぶことは本当に多いと痛感する(自身の努力不足と言うことですが,ハハハ...)!
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