不動産を買うときや保険契約するときの注意点や知っておかなくてはいけない事などがたくさん載っています。その他お金に関することがいろいろ。
特に保険を検討している人にはお勧めです。「自分に万一があった場合の必要保障額っていくら?」「現役時代にガンにどれぐらいかかるの?」「医療保険は必要?どれぐらい貯蓄があれば不要?」「健康保険てどれぐらい強力なの?」
不動産や保険を売る人にとっては困った本です。逆に消費者にとってはいろいろな助言をしてくれるよい本だと思います。
税金の知識など全くなく、この書籍を求めた動機はマイホームに興味を持ち始めたからだった。表紙のインデックスがカラーで見やすく、マイホームとかかれたページをすぐにめくることができ、操作性はとてもよい。B5版で右ページは漫画、左ページは説明と、一連の流れで読むことができて、漫画ではリアリティのある問題提起で同調できる。他にも保険・年金にまつわる税、相続・贈与関係など、身近で必要な情報が多く載っており、とても参考になった。漫画が少し古いように感じるが、内容はしっかりしている。
税金ほど身近でありながら、詳しい内容の知られていないものはないだろう。あやふやな知識でものごとを論じる程危なっかしいことはない。本書は、複雑怪奇な税制へのコンパクトな入門書である。著者は税制の専門家ではあるが、多くの本にみられるような、財務省の代弁者ではなく、比較的バランスが取れた内容である。
日本の税制の根本的な問題は、所得税の大部分を納付しているサラリーマンが、源泉徴収と年末調整制度で、ほとんど税金への問題意識を持たない(あるいは持たせない)仕組みになっていることだ。また、税制を全体として理解しているとはいえない「専門家」がマスコミに出没して、財務省の意図に沿った内容を宣伝し、ますます国民の眼を本質から逸らしている。
本書では、税制全体を戦後史の中で位置づけ、外国とも比較しながら、各税金の概要とその問題点を簡潔に説明している。個別の税金を詳しく調べる前に、本書を読むことで大きな流れを間違えなくて済む。また、現在話題の消費税についても、逆進性緩和の具体的な方法、および消費税が派遣労働を促進する恐れがあることなど、通常あまり議論されない問題点についても言及していて参考になる。
50歳代の小企業経営者です。表紙が可愛いので思わず購入してしまいました。内容は予想より役立つもので満足しています。会話形式も分かりやすくてよいと感じました。ただ、私の様にある程度税制が実践的に分かっている人間にとっては少々表面的過ぎて物足りません。もう少し知りたいなと、思うところで次の話題に移ってしまう感じでです。これは続編のための戦略でしょうか(^^)。できれば、中級者向けの続編を出してください。買います。イラストはこの調子で沢山入れてください。
僕は今まで税金という言葉は知っていてもあまり深くは知らなかったです。
「知ろう」ともあまり思っていませんでした。
でも、働く1人として「知っておいた方が良いだろう」とは思っていました。
そういった僕のように、「そんなに興味ないけど、少しは知っておきたい」と
思っている人には最適な1冊だと思います。
税金は本当に多くの人に色々な意味で関わっているのですが
多くの人が無関心だと思います。
税金の興味を持ち始めることが出来る1冊です。
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