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original loveと言えば「風の歌を聴け」「RAINBOW RACE」「結晶」「ビッグクランチ」など、オススメはたくさんありますが、今回のアルバム「白熱」を聴くと、original love入門編として、一番しっくりくるかもしれません。
新しいファンにはとっつきやすく、古いファンには新鮮に聴ける要素が散りばめられたアルバム、といいますか。私もまだ買ってきて2回全部聴いたくらいなのですが・・・。
 
 そういえばさきほど「あたらしいふつう」という歌に「歩きやすく踏み固めよう」という歌詞が出てきて、「踏み固められた大地」を連想してしまいました(笑)。
 「過ぎ去った時間なんて、生きてる軽さなんて」と、アルバム「ELEVEN GRAFFITI」の「アンブレラズ」で哀愁たっぷりで歌っていた頃よりも、ずっとさわやかに「生きてるって軽いけど、だからこそ走れるのかも」って感じで受け止めてるアルバムなのかな?とも感じます。
 
 (追記・7月30日)
 「ふたりのギター」は「水の音楽」(アルバム“L”収録)に近い研ぎ澄まされた空気がある、が、もしこの歌が熱愛中の男女を歌っているのだとしたら、「青臭さ」は充分にあるけど、もう少し「切なさ」が歌詞にあれば、ため息が出るような曲調との相乗効果により泣ける歌になっていた予感がする。
 
 
 
 
 
   
メールばかりなので、直筆に自信なかったのですが、いまどきのレターの書き方を教えてくれる、この本、
 すごく参考になりました。
 
 
   
5人の花嫁候補と同居生活という土台でスタートする作品なので、この土台に多くのユーザーは「イチャラブ・ハーレムで前半からエロエピソード多め」を望んでいるハズなのだが・・・・
 メーカーは何故か微妙に違う方向で作ってしまったのは残念。
 
 ヒロイン達は抜け駆け禁止協定を前半で結ぶので、これのせいで一定以上の良い思いが出来ない邪魔な要素となっているし
 Hが出来るのが後半でシーンも少ないので、エロゲーとしてはもっと考えて貰いたい。
 (後半までHが無い言い訳をする為の協定だと理解する事も可能ではある)
 
 chuableの作品はキャラの個性付けがしっかりされており日常の楽しさの描き方も旨く。
 絵、キャラ、声優共に良いので魅力的なキャラとHたいという思考であれば一定以上の評価は出来る。
 
 俺はここのメーカーのキャラには毎度他メーカーのゲームの何倍もの思い入れを持ってしまう。
 (今回もキャラの魅力を高評価してこのレビューに高い点数を付けた)
 
 ■以下話の核心に当たるネタバレを含みます 注意■
 
 ■美咲メート■[シナリオは良くない]
 
 ツンデレキャラで掲示板等での事前評価は我儘で嫌いだとキャラ付けをマイナスに評価している人が多かったが、
 後半での本音以降のデレ具合や前半の態度の理由を知れば逆に高評価に代わると思う。
 
 (エロゲーは デレ-->障害-->デレ で構成されるとして)
 話の中核である障害の内容について、重い障害(鬱展開)が嫌いな俺からみると、軽い障害であっさりした描き方なので有難い。
 
 ただ、この手のお嬢様話によくある内容で、体験版段階で予想した内容、かつ、
 他ゲームと全く同じ内容なので(完全パクリ!?)、もう少し頭使って別の方向にシナリオを描いてもらいたかったと残念に思う。
 
 「シナリオはかなりアッサリ」
 
 HシーンはAF、嫉妬され責められるプレイ等のシチュエーションがあるのは工夫だと評価したい。
 
 
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