優しい想いの詰まったアルバムだと感じました。 聴けば聴くほど、しみ込んできます。 これからも楽しみです。
これまで被災地で活動してきた精神科医が、阪神大震災の教訓を踏まえ、いわゆる「心のケア」についてインタビュー形式で答える新書。
現地の人々に「被災者役割」を押しつけてはならない、「被災者は心を病んだ人ではない」のだ、「つらかった」と言わせて「害を与えない、傷つけない」ことこそ、本当の「心のケア」だと繰り返される加藤氏の言葉が印象的。また「外部からの支援者」(ボランティアや各分野の専門家)が「内部の支援者」(町の職員や消防団や医療スタッフ等)を支えなければ復興につながらない、そもそも自殺率の高い東北では孤立化の予防策も必要だという発言も極めて実践的。
とりわけPTSDの深刻さ・むごさと、曝露法というすさまじい治療方法が書かれた『被災者の心の傷』、阪神で肉親を失ったお二人が実名で体験を語る『回復への道のり』は、言葉にできないほど胸に残る。
かの地は今も泣いている。「悲嘆をなくすことではなく、自分で扱える範囲のものにしていく」のが悲嘆ケアの目標だとしたら、できることはなんだろうと考えさせられる点が多かった。
著者の中井久夫氏は精神科医。 3.11の津波や自身によって辛い思いをした人々にたいして 「PTSD(うるさく言え急性心的外傷ASD)の応急措置はhot meals and rest 暖かい食事と休息である。炊事を手伝わせるところから始めたりするが、 そんな難しいことをやるわけではない」 とする。寄り添えばいいのだ。 寄り添うことに資格は必要だろうか。
阪神・淡路大震災から十五年。櫻井翔さん主演のこのドラマは、あの日の事を一瞬にして蘇らせました。あの日から間もなくして、母は現地に救護に行き、私もまた出来る事をしたつもりです。ドラマを見ている最中に、涙が止まらなくなりました。原作本も読んでいますが、やはり泣き通しです。神戸新聞の方々の新聞を途絶えさせてはならないという気迫と執念を凄く感じました。1・17の記憶は、決して忘れてはならない記憶です。
東北関東大震災のニュースで、非難されている方の映像をみました。
その中に防災頭巾を被っている子供が母親に連れられて、避難所に誘導されていました。
この頭巾を使用しないことを願いながら、万が一の時に備えています。
他に防災頭巾を持っていないので比較できません。
よって☆満点です。
被災され亡くなられた方々に合掌。
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