とにかくかっこいいさんとらです。タランティーノらしくて大好きです。
さんざん映画のDVDを見たからかもしれないが、このサントラ で映像なしの音楽だけで見るとこれがまたなんとも心地よい。映像 はたしかに、残虐なシーンもあるが、音楽だと心からリラックスで きる。音楽の方がいいのかも。
すでに発売されている、この作品のBDは、青葉屋にてクレイジー88本隊と乱戦中構成員の目を引き抜くシーンから、ブルーバックの和室で戦う直前までモノクロ映像だったみたいで、残虐シーンがカット/編集されていたみたいですが、今回の作品はどうでしょうか?この作品を改めて購入した方、情報をお願いします!
とりあえず1と2両方見て思ったことは二つで一つの作品だなと。
まず1でビルの配下を刀一本で裁きまくりそのほとんどがやられて2ではビルと眼帯した女くらいしか敵いなくなっちゃったジャンと・・・
そしたら案の定1でアイディア使い切ってしまったようで2は1であったような激しいアクションシーンは大してありません、というかビルとの掛け合いがほとんどで1のようなものを期待している人は退屈するのではないでしょうか。
なので最初にあげたとおり1と2を同じに見るとやっと1本の映画としてバランスが取れると感じます。
キルビルは、世にあるどんな2部作の映画よりも、vol.1とvol.2を続けて見るのが正しいのだと思う。 vol.1を単なるドタバタ映画に終始してしまっていると評する人がいる。一方でvol.2をvol.1と同じような派手でダイナミックなシーンが少なくてがっかりと評する人がいる。当然である。キルビルは2本で1つの映画だからである。これは、単にストーリーが続いているということだけではなく、物語の展開において重要な要素である起承転結までもが2本に分断されてしまっているからである。 ある1本の映画の展開を考えた場合、前半で派手なアクションシーンの連続で観客の目をひきつけ、後半で物語の核心に迫り、エンディングまで観客の気を引かせる、という手法はよくある。キルビルの場合、まさにvol.1がその前半部であり、vol.2が後半部である。2本が合わさることによって、はじめて1本の映画としての展開を補完しあっていると見るのが正しい。 確かこの映画は、当初1本の映画として仕上げる予定だったのが、ことのほかボリュームが大きくなってしまい、2本に分かれたというのを聞いたことがある。そう考えるとvol.2の地味な展開にも納得いく。
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