これもクイーンが書いた作品ではないのが よくわかる作品ではないでしょうか。 なぜならば文中に色気表現があるため。
やはり名義負けしていますね。 思いっきり読んでいて 内容が薄いのです。 どえらく薄いのではないんですが クイーンのそれらしさは皆無です。
ただし、最後に油断禁止の エリアはありまして 犯人が当たったと油断していると 一撃がきます。 お気をつけください。
星4つはあくまでも最後が巧みだったから。 本文は2〜3程度です。
鬱屈した怒りやフラストレーションを延々と続く暴力的なインプロに込めた2作目に続く本作は、一転して繊細で内向的な静けさを感じさせる作品となっている。まるで、破壊の末に相棒(ジョン・ケイル)すら追い出して、瓦礫の山の上でボーっと佇んでいるような、そんな喪失感溢れるルー・リードの心象風景が伝わってくるようだ。
この全くベクトルが逆の2作品の、どちらが好きかというとこれは個人の好みであり、僕はやっぱり2作目の方を推すため星は一つ削った。だけど、本作にもルーの実験精神(例えば、「The Murder Mystery 」の後半)が感じられ、良い作品であることには変わりない。いずれにせよ、本作は2作目と対になった作品として一続きで考えると、その味わいも深まるはずだ。
WHITESNAKEサーペンスアルバムのギタリスト、ジョンサイクスのベストスコア。BLUE MURDER時代の曲もありベストな選曲でしょう。CRYING IN THE RAIN、BAD BOYS、STILL OF THE NIGHTだけでも充分価値あるスコアです。ハードロック好きなレスポール弾きは彼のリフの組立て方がかなり勉強になる1冊です。
このアルバムは2004年4月にBLUE MURDER名義で行われたライブを編集し発売されたアルバムである。中身はハッキリ言ってWHITESNAKEやTHIN LIZZYの曲が半数を占めておりBLUEMUDERの曲が聴きたいと言う人にはあまりお勧め出来ない。しかしながら彼のギタープレイとボーカルはやはり味があり、また彼独特のビブラートはまさに炎のビブラートと言ってもいいだろう。JELLYROLLでのビブラート奏法は圧巻だ!
しかしながらやはり残念なのがいくつかあり一つ目として一曲終わるとどんどん音を絞っていく点だ。これをやられてしまうと非常にライブとしての臨場感が薄れてしまう要因となっている。二つ目として上記したようにWHITESNAKE、THIN LIZZYの楽曲が多いにも関わらずギターがサイクス一人なので音の厚みもだいぶ損なわれている感が強い。特に目立つのがギターソロの時にやはりキイボードとベースだけでは音の分厚さをカバーしきれていない。
全体的な総括をすればライブアルバムとしては少々がっかりしてしまったアルバムに仕上がっている。しかしこれからWHITESNAKE、THIN LIZZYがどんな曲なのかを知りたい人にとっては絶好の機会ではないだろうか。それに彼が久しぶりに日本の地で炎のギターを聴かせてくれるのだからファンは必聴だろう。
当時は所謂スーパーバンドと呼ばれる実績のあるミュージシャンで結成されたバンドが多く登場しました。Dammn Yannkees,Mr.Big,Winngerなど。そんな中John Sykesを中心に結成された3人組。 他のスーパーバンドが派手なテクニックを駆使して煌びやかな音造りを打ち出したのに対し、このBlue Murderの特徴は破壊的であったと思います。過去における3人組の、Cream,Jimi Hendrix Experienceなどに対する90年代の答えがこのアルバムにこめられています。 ロックバンドにおける最少ユニットの3人組バンドならではの拡散的パワーがここにはあり、プロデュースもそれを意識したものになっており、非常にアナログな感じがします。 John Sykesのヴォーカルは、Jelly Rollに聴かれるようにPhil Lynottからの影響が強いようです。
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