舞台が荒唐無稽すぎると批判されがちな本作ですが、私はお気に入りの一作です。
アクションも特撮も両方思い切り楽しめますし、舞台の転換がドラマチックで絵的にも美しい。
そして、舞台がどこであろうと007(ロジャー・ムーア版)のキャラクター性は失われず、却って個性を感じます。
円熟し、安定したキャラクターとなった時期ゆえかもしれませんが。
音楽も主題歌含め、印象に残っており、エンターテイメントとしてスカッと観られる良作と思います。
マックスウェル・モルツによるこのPsycho-Cyberneticsという作は、医学の見地から自己イメージにアプローチした著作です。モルツ氏は長年病院で外科医を務めてきましたが、その経験から患者には、症状が重いのにもかかわらず回復が早い人と、症状がそれほど重くないのにもかかわらずいつまでたっても快方に向かわない人がいることを知っていました。 なぜこのような違いが現れるのか?それは、個人が自己をどうイメージしているのかということに大きな関連がある、というのがこの本のテーマです。60年代の本なので、最新の脳科学の成果からの引用などはありませんが、当時流行していたウィーナーのサイバネティックスの考え方を援用して、モルツ氏は持論を展開します。 冷静な筆致で書かれた文章は非常に説得力があり、考えさせられることも多いのですが、一つだけ難を言えば、Psycho-Cyberneticsというタイトルがいただけません。「サイバネティックス」という言葉に「サイコ」という単語がくっついて、なにやらまがまがしく、怪しげな雰囲気をかもし出してしまっています。ですが、このタイトルの妙な怪しさを除けば、しっかりした内容の良書です。もっと読まれてもよい自己啓発の古典のひとつあると思います。
色々成功本を読んできましたが
この本は、5本の指に入る位の本です。
他の本は、肝心かなめの部分が、説明されてないからです。
この本は心理学のような本ですから、
かなり深く説明があります。
例えば、「取り越し苦労」
将来の心配をするのは、自然なことだが、
何故、いけないのか、どういうのが取り越し苦労なのか
「努力逆転の法則」
どういう努力が空回りするのか
「積極思考、おもいやりをもて」
どうすれば、自然とそういう気持ちになれるか
こんな本があったとは驚きです。
おそらく、巷の成功本のネタ本の一つなんでしょう!
この作品はレンタルショップでサントラと間違えて借りたのがきっかけで聴きました。 当時、私は中学生でしたが各曲の完成度の高さ、曲調の幅広さ、曲から曲へのつなぎ、アレンジ、なにをとっても文句なしのかっこいいルパン三世オムニバスに心奪われました。
最近、再び借りようとこのCDを探しましたが、近所のレンタルショップどこを探しても見つからなかったので購入することにしました。むしろ購入してよかったです(笑)
このCDは10年前でも、今でも、そして10年後でもかっこよさの変わらない、私の中のナンバーワンであり続ける「ルパン三世」のCDであるでしょう。
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